『ジャコウネコの糞から作る貴重なシベットコーヒーをご存知ですか?』
フィリピンを始め世界には猫の糞から作るシベットコーヒーと呼ばれる貴重で高価なコーヒーが存在します。
今回の記事では、そんなジャコウネコの糞から作るシベットコーヒーについて詳しくご紹介いたします。
コーヒー好きの方は必見の内容です!
- シベットコーヒーを知りたい方
- 世界一貴重なコーヒーを知りたい方
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世界一貴重なシベットコーヒーとは

ジャコウネコの糞から採取する独特の風味を持ったコーヒー豆から作ったコーヒー
シベットコーヒーはジャコウネコの糞から採取した独特の風味を持ったコーヒー豆を使用した貴重なコーヒーです。
ジャコウネコはコーヒー豆を食べて体内で発酵過程を経て、糞として出たコーヒー豆はシベットコーヒーと呼ばれ、世界的に貴重なことから「幻のコーヒー」と呼ばれることもあります。
日本ではザ・リッツ・カールトン東京でシベットコーヒーが1杯7,000円で飲むことが可能です!
ちなみにジャコウネコは日本では霊猫香(れいびょうこう)でも呼ばれています。
シベットってどんな猫

シベット(Civet)とはジャコウネコことを指し、ジャコウネコ科に属します。
ジャコウネコの長さは尾を除き約43〜71 cmで、重量は約1.4〜4.5 kgです。
雑食のシベットはマンゴー、バナナ、チクなどの果物を好んで食べ、またヘビ、小鳥、昆虫、ネズミなども食べます。
通常のジャコウネコは夜行性で木などの高い場所に住処を作り住んでいます。
毎年、ジャコウネコの数は減少傾向で、その影響もありシベットコーヒーの値段は値上がっています。
シベットコーヒーはどこの国で取れるの

- ミャンマー
- スマトラ
- スラウェシ
- ジャワ
- ボルネオ
- フィリピン
- 台湾
- エチオピア
- セネガル
- ギニア
- アビシニア
シベットコーヒーはジャコウネコの生息する国で作られており、主に東南アジアと北東アフリカの2つのエリアで生産されています。
ジャコウネコは凶暴な性格で人に懐かず、一匹ずつ隔離したケージ内で飼育します。
ジャコウネコの9日毎に尾の近くにある香嚢にヘラを差し込んで、ペースト状のシベットコーヒーに使用されるコーヒー豆を掻き出します。
1頭のジャコウネコから一度に10グラム程度のシベットコーヒー豆を採取できます。
ちなみにフィリピン産はシベットコーヒーはカぺ・アラミド(アラミドコーヒー)とも呼ばれ、更に価格は高くなります。
気になるシベットコーヒーの味わい

シベットコーヒーの味わいはアッサリしたのどごしで、ムスクの様な特異な香りを楽しみながら飲むことが出来ます。
フィリピン・セブ島でも飲めるシベットコーヒー

シベットコーヒーはフィリピン・セブ島でも飲むことが出来ます。
場所はセブ島のITパーク内にあるカフェ『ザ・シベットコーヒー(THE CIVET COFFEE)』です。
店舗のロゴにはネコが背伸びをしている絵が描いてあり、すぐ見つけることが出来ます。
シベットコーヒーの値段はシベットコーヒーを30%と他のコーヒーを70%をブレンドしたものは590ペソ(約1,180円)で飲むことが出来ます。
店舗では100%のシベットコーヒーは飲むことは出来ませんが、コーヒー豆を購入してお持ち帰りすることが可能で、シベットコーヒー100%のコーヒー豆は100gで13,000ペソ(約26,00円)です。
ちなみにザ・シベットコーヒーはマクタン島のマリバゴにも1店舗あります。
名称 | ザ・シベットコーヒー |
英語 | THE CIVET COFFEE |
場所 | セブ島 セブシティ ITパーク Skyrise4 一階 |
時間 | 7:00〜24:00 |
地図 |
猫の糞から作られるシベットコーヒーまとめ

ジャコウネコの糞から作る貴重なシベットコーヒーについて理解できましたか?
フィリピン・セブ島でもシベットコーヒーは飲むことが可能ですので、これからセブ島に渡航予定の方は記念に飲んでみて下さい!
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