『フィリピンのお菓子ポルボロンってご存知ですか?』
16世紀にスペインから持ち込まれた伝統的なお菓子・ポルボロンはフィリピンに広がり、毎年クリスマスやお正月に食べられるお菓子です。
今回の記事では、そんなフィリピンのお菓子・ポルボロンについて詳しくご紹介致します。
これからポルボロンを食べられる方は必見の内容です!
- ポルボロンを知りたい方
- フィリピンのお菓子を知りたい方
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フィリピンのお菓子ポルボロンってなに?

ポルボロンとは、スペインのアンダルシア地方からフィリピンに持ち込まれた伝統的な甘いお菓子です。
主にクリスマスなど、お祝いの際に食べるのがフィリピンのポルボロンの食べ方です。
フィリピンのお菓子ポルボロンの味は?

フィリピンのポルボロンの味は、日本人にわかりやすく説明すると、沖縄のちんすこうに味が似ています。
ポルボロンの食感は、柔らかく口の中に入れると消えていくような感覚で、食べ終わるとポルボロンに水分を持っていかれ、口の中が乾くので、一緒に紅茶やコーヒーがあると良いでしょう。
ポルボロンを食べてる最中に『ポルボロン・ポルボロン・ポルボロン』と口の中でとろけて消えてしまう前に3回唱えることが出来たら、願いが叶うという言い伝えがあります。
スペインからフィリピンに持ち込まれたポルボロン

フィリピンで食べられているお菓子・ポルボロンは、元々はスペインのアンダルシア地方から持ち込まれたお菓子です。
16世紀にマゼランを率いるスペイン軍が、フィリピンに入ってきた事により、スペインの宗教、文化、料理などがフィリピンに根付きました。
ちなみに『ポルボ』はスペイン語で「塵」という意味があり、ポルボロンが粉々に口の中でとろける事から名付けられました。
フィリピンのポルボロンはスペインとは異なる

スペインとフィリピンのポルボロンは同じようで若干の違いがあります。
スペインのポルボロンは、ミルクとラードを使用していますが、フィリピンは、粉末ミルク、マーガリン、バターが使用されています。
またフィリピンでは、カシューナッツ、ストロベリー、チョコレート、ウベなどユニークなフレイバーのポルボロンも存在します。
フィリピンのお菓子ポルボロンはどこで購入可能?

フィリピンでポルボロンを購入するなら、大手ケーキチェーン店の『ゴールディロックス(goldilocks)』がおすすめです。
ポルボロンのフレイバーによりパッケージのカラーが異なり、カラフルで可愛らしいです。
フィリピンのお菓子ポルボロンのレシピ

以下では、ポルボロンの材料とレシピをご紹介致します!
自分でポルボロンを作ってみたいと思う方は、必見の内容です。
フィリピンのポルボロンの材料

- 小麦粉
- 粉ミルク
- 砂糖
- バター(マーガリン)
フレーバーとして、イチゴ、ピニピグ、ウベ、カシュー、クッキーなどを材料として入れることもあります。
フィリピンのポルボロンのレシピ

フィリピンのポルボロンのレシピは、以下の6つのステップで作れます!
- 鍋に小麦粉を加え中火で小麦粉が黄金色になるまで、混ぜます。
- トーストした小麦粉に粉ミルクと砂糖を加えてよく混ぜます。
- バターを加えて混ぜ、その後約10分間そのまま放置します。
- 上記で作成したものを型で形を作り、ベーキングシートに押し出します。
- 出来上がったものは、冷蔵庫で一晩冷やして固くします。
- ポルボロンが完成したら、セロハン紙で個別に包んで完成です!
フィリピンのお菓子ポルボロンまとめ

フィリピンのお菓子・ポルボロンがどんなお菓子か分かりましたか?
レシピも公開したので、気になる方は上記を参考に作ってみて下さい。
フィリピンに訪れた際は、伝統的なお菓子・ポルボロンをお土産として購入しても良いかもしれません!
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