『フィリピンには、悪名高いギャング/マフィアが存在することをご存知ですか?』
普段のフィリピンの生活では、直接見かけることはほぼ無いフィリピンのギャング/マフィアですが、彼等の活動記録を見てみると残虐で、驚くような事件を多く行っています。
今回の記事では、そんな『フィリピンのギャング/マフィア』を詳しくご紹介致します!
- フィリピンのギャング/マフィアを知りたい方
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フィリピンのギャング/マフィア

フィリピンのギャングは、フィリピン国内と国際的に活動するチームがあり、国外は主に、アメリカのカリフォルニアを拠点とし他には、アジア、ヨーロッパメキシコ、カナダなどです。
ギャングの大半は、組織犯罪を行い、家庭内侵入、誘拐、拷問、恐喝、放火、大盗難、強盗、違法な麻薬の販売、銃撃などを行います。
一部のフィリピンのギャングは、島国全体に拡大し、追跡が困難なのが現状です。
特にフィリピンのマニラを中心に多くのギャングの活動があり、トンド地区は特に悪名高いエリアで、ギャングの「ハブ」とされることも多くあります。
アメリカのフィリピン人のギャング/マフィア

フィリピン人ギャングの活動は、国内だけに留まらず、アメリカなど国外でも活動を行っています。
アメリカには、何千ものフィリピン人ギャングがいるとされ、その大半は、カリフォルニア、シカゴ、ニューヨーク、マイアミで活動しています。
彼らは、ヒスパニック文化の為、ラテン系ギャングと同化している場合もあります。
フィリピンのギャング/マフィア7選

以下では、フィリピンのギャング/マフィアを厳選して7選でご紹介致します。
- トゥルーブラウンスタイル13
- クラトン・バレレン
- バハラナギャング
- シゲシゲ・コマンドギャング
- バコロド・アンダーグラウンドクリップス
- ワライワライ・ギャング
- サタナス
トゥルーブラウンスタイル13

トゥルーブラウンスタイル13(True Brown Style 13)は、フィリピンのギャングです。
トゥルーブラウンスタイル13(略称:TBS 13)は、フィリピン全土で犯罪関連の活動が行われている
ことから、フィリピンで『最も悪名高い最大のストリートギャング』です。
主な犯罪行為は、殺人、違法薬物取引、家庭内侵入です。
このギャングは、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴ発祥で、フィリピンで一派を形成しました。
フィリピンで始まった派閥は女性専用でしたが、ギャングが成長すると共に男性も受け入れ、そのメンバーがこのギャングを悪名高くしました。
ギャングのカラーは統一され、赤、青、黒を使用しています。
クラトン・バレレン

クラトン・バレレン(Kuratong Baleleng)は、フィリピンのギャング/マフィアです。
かつては、共産主義ゲリラが蔓延するのを防ぐための自警団でした。
1995年5月にマニラのケソン市で警察との銃撃戦が行われ、悪名高い銀行強盗のグループとして、フィリピン全土に知られていました。
このギャングは、フィリピンのオザミス、カガヤンデオロ、パガディアン、ディポログ、ミンダナオ、セブで活動し、様々な種類の強力な武器を持っています。
犯罪は、強盗/強盗、違法薬物の密売、米と砂糖の密輸、人間の密輸、売春、違法なギャンブル、暗殺などが含まれます。
ギャングメンバーは、ビサヤ語を話すクリスチャンのコミュニティです。
グループ数の正確な推定はありませんが、ほとんどのメンバーは血縁者である家族です。
日本のヤクザや、中国の三合会、ロシアのマフィアなど、他国のギャングとビジネス上の繋がりがあります。
このギャングの強さの秘訣として、フィリピンの国や地方の両方の政府高官によって保護されているかもしれない説があります。
2014年4月、長年逃亡したこのギャングのエドガー・ディガモ(Edgar Digamo)は、13年間隠蔽された後、フィリピンのラプラプで警察に射殺されました。
バハラナギャング

バハラナギャング(Bahala Na Gang)は、フィリピンのギャング/マフィアです。
1940年代初頭にフィリピンの刑務所に収容されていた囚人の間に設立され
、最終的に世界中で活動を行っています。
このギャングは、フィリピン、北アメリカ(特にカリフォルニア)、ラテンアメリカ、ヨーロッパにも支部があります。
体に疑問符(?)のタトゥーがあれば、このギャングメンバーの印です。
主な犯罪は、麻薬や武器、人身売買活動、殺人、強盗、誘拐などです。
このギャングの指導者や大多数のメンバーが刑務所にいるため、このギャングの存在が「死にかけている」という噂にも関わらず、フィリピンとアメリカでいまだに存在しています。
シゲシゲ・コマンドギャング

シゲシゲ・コマンドギャング(Sigue Sigue Comando Gang)は、フィリピンのギャング/マフィアです。
このギャングは、フィリピンで最大のギャングの1つで、フィリピンに数千人のメンバーが散在しています。
主な犯罪は、家への侵入、誘拐、拷問、強要、放火、自動車盗難、強盗、違法麻薬の販売、銃撃、そして未知の殺人に関与しています。
バコロド・アンダーグラウンドクリップス

バコロド・アンダーグラウンドクリップス(Bacolod Underground Crips)は、フィリピンのギャング/マフィアです。
このギャングの主な活動は、フィリピンのネグロス西部バコロド市です。
主な犯罪は、バコロド市を中心に行う銃撃などの破壊行為です。
ワライワライ・ギャング

ワライワライ・ギャング(Waray-Waray Gangs)は、フィリピンのギャング/マフィアです。
このギャングの活動は、レイテ州とサマール州を中心に発展し、その後、ルソン島に広がりました。
主な犯罪は、武装強盗で、他にも、ストリートファイティング、誘拐、車上荒らし、暗殺、麻薬の販売を行っています。
1997年に中国系フィリピン人のヴィルジリオとクリスティン・チュアとそのメイドを誘拐し、フィリピン国内で起きた身代金誘拐事件の中で最も長い裁判が行われました。
2003〜2004年には、中国系フィリピン人ビジネスマンを標的にした誘拐事件を行い、実業家のドミンガチュウ、コカコーラのファイナンスマネージャー・ベティチュアシなどが被害にあいました。
サタナス

サタナス(Satanas)は、フィリピンのギャング/マフィアです。
このギャングは、1972年に設立され、カリフォルニアロサンゼルスで最も古いフィリピン系アメリカ人のストリートギャングです。
主にアメリカ西海岸での活動を行いますが、それ以外にも、カナダやメキシコなどにも拡大しています。
フィリピンのギャング/マフィアまとめ

大麻戦争が起こったドゥテルテ大統領政権時代の現在では、ギャングのハブとされるフィリピン・マニラのトンド地区の治安も改善されました。
治安が良くなるフィリピンですが、いまだに違法薬物が万栄しているので、ギャングの活動はこれからも続きそうです。
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