『フィリピンで食べられている魚をお探しですか?』
フィリピンは、日常から多くの魚を消費しており、またフィリピンの多くの水産物は、海外に輸出されています。
今回は、そんなフィリピンの現地で食べられている魚を厳選して、まとめて9選でご紹介致します。
魚好きの方は、必見の内容ですので、最後まで読んでみて下さい!
- フィリピの魚を知りたい方
- フィリピンの水産事情を知りたい方
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フィリピンで食べられる魚

フィリピンは7,641個の島から成り立つ国で、排他的経済水域(EEZ)の総面積は220万キロ、海岸線の全長は36,289キロあります。
フィリピンの海上境界線を共有している国は4つで、北は台湾、東はベトナム 、南はマレーシアとインドネシアです。
また、フィリピンは世界で11番目に大きい魚類の養殖、世界で3番目に大きい水生植物(海藻)の生産国として知られ、ティラピア、サバヒー、エビなどの養殖に力を入れています。
国の総人口は、約1億300万人で、魚介類の1人当たりの平均消費量は40 kg /年、109グラム/日です。
フィリピンは海洋資源の宝庫

フィリピンは、海洋生物多様性であるコーラルトライアングルの中心に位置しており、特にバタンガス州とミンドロ州は、世界で最も海洋生物が集中しており、海洋資源の宝庫と言われています。
その場所には、世界中の魚の種類の約60%と、300種以上の珊瑚が生息しています。
フィリピンの魚は世界に輸出されている

フィリピンの『マグロ、海藻、エビ』は、多くの国に輸出しており、輸出製品の競争力が高いと評価されています。
マグロは、生/冷蔵/冷凍、燻製/乾燥、缶詰のマグロ製品として、2億3,100万米ドル相当の97,815トンの国内最大の輸出商品です。
『マグロ、海藻、エビ』の3つの主要な輸出商品の合計は、総輸出額909米ドルの58%に当たる、531,333百万米ドルを占めています。
フィリピンの水産物の主な輸出先は、米国(24%)、日本(13%)、香港(9%)、ドイツ(6%)、中国(4.8%)、台湾(3.7%)、英国(3.6%)、スペイン(3.3%)、オランダ(2.1%)、韓国(1.9%)、その他(28%)です。
フィリピンの魚まとめ9選

以下では、フィリピンで食べられる事の出来る魚をまとめて9選でご紹介致します。
- バンガス
- ティラピア
- ラプラプ
- タマロン
- ガルンゴン
- ダラガン・ブキッド
- イエローフィン
- マヤマヤ
- トリガン
バンガス

バンガス(Bangus)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
バンガスは太平洋で取れる魚で、銀色の鱗で、お腹が乳白色、多少臭みがあり小骨が多いのが特徴で、日本では『サバヒー』として取り扱われています。
この魚のお腹が白いことから、フィリピンでは『Milkfish(ミルクフィッシュ)』とも呼ばれています。
フライや酢漬け、焼いたり煮ても美味しく食べれる魚です。
値段は、通常1キロあたり130ペソ(約260円)で購入可能です。
ティラピア

ティラピア(Tilapia)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
この魚は、フィリピンでは一般的に食べられますが、海外では高級魚として取り扱われます。
日本では、『泉鯛(イズミダイ)』と呼ばれ、刺し身などで食べられています。
フィリピンではこの魚を、フライやマリネにして食べられています。
値段は、通常1キロあたり135ペソ(約270円)で購入可能です。
ラプラプ

ラプラプ(Lapu-Lapu)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
この魚は、ハタ科の高級魚で、マクタン島の呼び名や、フィリピンの歴史的英雄の名前『ラプラプ』として名付けられています。
調理方法は、刺身や、蒸したり揚げたりなど様々な方法が可能で、有名な料理は、エスカベシュまたは、揚げ魚のピクルスです。
この魚の値段は、通常1キロあたり450ペソ(約900円)で購入可能です。
タマロン

タマロン(Tamarong)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
この魚は、日本ではアジに分類されており、フィリピン人は酸味の強い『シニガンスープ』の材料として使用されます。
この魚の調理方法は、刺し身、フライ煮付けなどが可能です。
ガルンゴン

ガルンゴン(Galunggong)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
この魚は、フィリピン人に人気があり、比較的安価で取引されていることから、一般の家庭でも多く消費されています。
日本では、マイワシとして販売されており、塩焼きやスープにして調理すると美味しく頂けます。
値段は、通常1キロあたり120ペソ(約240円)で購入可能です。
ダラガン・ブキッド

ダラガン・ブキッド(Dalagang Bukid)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
この魚は、見た目が赤いことが『田舎の女性』に似ていることから、この名前が付いた由来です。
焼いたり、煮たりして調理することが出来ます。
値段は、通常1キロあたり280ペソ(約560円)で購入可能です。
イエローフィン

イエローフィン(Yellow-Fin)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
この魚は、日本では『メバチマグロやキハダマグロ』として取り扱われています。
背びれが黄色いのが特徴的で、それが由来となって名付けられています。
油があまり乗っていない魚なので、焼いて食べる際は、カマのみを兜焼きにすると良いでしょう。
値段は、通常1キロあたり230ペソ(約460円)で購入可能です。
マヤマヤ

マヤマヤ(Maya-Maya)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
この魚は、風味豊かな白身魚でフィリピン国内で人気のある魚で、日本では『フエダイ』として取り扱われています。
値段は、通常1キロあたり350ペソ(約700円)で購入可能です。
トリガン

トリガン(Tulingan)は、フィリピンで食べることの出来る魚です。
この魚は、背中に縦縞があり、ビロードのような鱗が特徴的な魚で、通常、深海を泳いでいます。
値段は、通常1キロあたり120ペソ(約240円)で購入可能です。
フィリピンで食べられる魚まとめ

フィリピンで食べられている魚で気になったものは見つかりましたか?
日本でもフィリピンの魚が輸入されていたのは、知りませんでした。
フィリピンの魚は、安価で美味しく食べれるので、渡航の際はシーフード料理にチャレンジしてみてはいかがですか?
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