『なぜ日本人の容疑者たちはフィリピンに海外逃亡するのでしょうか?』
フィリピンは南国で物価も安く、人も優しく英語も通じるので、海外逃亡する日本人には最適な土地なのかも知れません。
今回の記事では『なぜフィリピンに海外逃亡するのか』をテーマに、過去にフィリピンに逃亡した日本人の紹介も含め詳しくご紹介致します!
- 海外逃亡される方
- フィリピンに逃亡したい方
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なぜフィリピンに海外逃亡するのか

日本人が海外に逃亡する際に選ばれる国として『フィリピン』が選ばれるのは何故でしょうか?
少なくともこの20年で、日本からフィリピンに海外逃亡した重大犯罪の容疑者が5人以上が存在しています。
毎年、フィリピンには海外逃亡した日本人の国際手配犯が多い年で5人程が拘束されています。
現在のフィリピンでも常に、海外逃亡した日本人が10人程が潜伏しています。
特にフィリピンの首都『マニラ』に海外逃亡する日本人は多いようです。
フィリピンと日本は『犯罪人引渡し条約』を締結していない

残念ながら、フィリピンと日本は『犯罪人引渡し条約』を締結していません。
『犯罪人引渡し条約』は、日本国外に逃亡した容疑者の引き渡しをする国際的な条約であり、この犯罪人引渡し条約を日本と結んでいないフィリピンでは、犯罪人の引渡しの義務がありません。
つまり、日本で犯罪を起こしてもフィリピンに海外逃亡を行えば、日本の警察の捜査が及ぶ事がないのです。
フィリピンにツテを使って海外逃亡のルートを作る

日本人がフィリピンに海外逃亡する際は、日本にいる際に事前にフィリピンのツテを作って逃げるルートを確保する方もいるようです。
その1つが、日本に出稼ぎに来ているフィリピン人と繋がる方法で、最もよくあるルートは、フィリピンパブでフィリピン人と繋がり、現地の逃亡ルートを作ることです、
また他には、フィリピンに在住の方に事前に連絡をし、その方を頼りに海外逃亡を行う方法です。
フィリピンは物価が安い

日本人が海外逃亡の際に、フィリピンを選ぶ理由の1つは『物価の安さ』です。
フィリピンの物価は物により、三分の一で手に入り、安い生活費で逃亡することが可能になります。
一般的なフィリピンの平均月収は1万ペソで日本円に換算すると約2万円なので、ローカルの生活を受け入れることができれば、格安でフィリピンに海外逃亡が可能となります。
しかしながら、日本と同じ様な生活をフィリピンに求めたり、外食で日本食ばかり食べたら、フィリピンで夜遊びばかりしていると、日本より出費が多くなることは多々あります。
フィリピンに逃亡している間も時効の期間は停止しない

フィリピンに海外逃亡中の日本人容疑者の時効の期間は停止しません。
それを理解した上で、フィリピンに逃亡し、時効が切れるのを待つ方も居るようです。
仮に、日本で借金や税金を支払わなくても、時効が成立すれば支払う義務がなくなります。
よっぽどの大きな事件を日本で起こさない限り、フィリピンに逃亡した日本人をわざわざ捕まえに来る警察は少ないようです。
フィリピンに海外逃亡した日本人4選

以下では、フィリピンに海外逃亡した日本人を厳選して4選でご紹介致します!
- 星野路実
- カミンスカス操
- 小向美奈子
- 見立真一
星野路実

星野路実容疑者は、海賊版サイト「漫画村」の元運営者で、著作権の問題などで刑事告訴されており、2019年5月にフィリピンに海外逃亡しました。
海外逃亡時には、フィリピンの首都マニラにある歓楽街のエルミタ地区に滞在していました。
その後、7月7日にマニラ空港で拘束され、9月24日に日本に強制送還されました。
カミンスカス操

カミンスカス操容疑者は、積水ハウスを狙った地面師詐欺事件の主犯で、2018年10月13日にフィリピンに海外逃亡しました。
フィリピンは歓楽街・アンヘルス市内の『ABCホテル』に滞在し、12月19日にフィリピンで身柄を拘束され、翌年2019年1月11日に日本に強制送還されました。
カミンスカス操容疑者は、日本のフィリピンパブに通っており、以前に結婚していたマニラ在住の女性のツテを使って海外逃亡しました。
フィリピンに入国時は640万円の所持金は、身柄を拘束された際は、その半分の額しかありませんでした。
小向美奈子

小向美奈子容疑者は、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕状が出ており、2011年1月21日にフィリピンに海外逃亡しました。
2009年2月26日に『覚せい剤取締法違反』の有罪判決を受けて、3年間の執行猶予中の期間に、フィリピンに出国しており、元々フィリピンに長期滞在予定だった説もあります。
2011年2月25日にフィリピンから日本に帰国した際に、小向美奈子容疑者は逮捕されましたが不起訴となり、3月24日にフィリピンへまた出国しました。
見立真一

見立真一容疑者は、六本木クラブ襲撃事件の主犯とされ、2012年11月にフィリピンに海外逃亡しました。
フィリピンの前に2ヶ月ほどインドネシア・ジャカルタにも逃亡しています。
現在も見立真一容疑者はフィリピンにいるとされており、現地に支援者がおり、不自由のない生活が出来ているという説があります。
なぜフィリピンに海外逃亡するのか まとめ

なぜ日本人容疑者がフィリピンに海外逃亡するのか分かりましたか?
フィリピンと日本は『犯罪人引渡し条約』を締結していないという穴を突いて、こっそりとフィリピンで生活される方もいるようです。
海外逃亡だけでなく、日本を離れてゆっくり過ごしたい方にもフィリピンはおすすめなので、まずは訪れてみてください!
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