『フィリピンのストリートフードをお探しですか?』
フィリピンは、手軽に安価で食べれるストリートフードが街中に点在しています。
値段もお手頃なことから、学生や仕事終わりの方が、さくっと簡単にご飯を済ましにストリートフードを食べます。
今回の記事では、そんなフィリピンのストリートフードを厳選して20選でご紹介致します。
- フィリピンのストリートフードを知りたい方
- 珍しいフィリピンの料理を知りたい方
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フィリピンのストリートフード

見た目は一見、不衛生で汚いイメージのあるフィリピンのストリートフードですが、『食べてみたら意外と美味しい』という発見もあるので、興味がある方は試す価値はあります!
フィリピンのストリートフードの需要

『フィリピン人は一日に5食たべる』とも言われ、1食ずつを軽食で済まして食べる傾向にあり、フィリピンの一人前のご飯は、日本と比べて量が少なめに設定されています。
その為、軽食であり安価で済ませることのできるフィリピンのストリートフードは低所得、中所得層を中心に人気が高く、学生などにも利用者は多いようです。
フィリピンのストリートフードの歴史

フィリピンは1970年代に経済危機が起こり、あまり裕福ではない時期もあり、出来る限り材料を無駄にしないように、食品の端から端まで利用してご飯にしています。
その為、日本では見ないような一見、不思議なストリートフードもフィリピンには存在します。
またフィリピンのストリートフードは、中国の移民やスペインによる植民地化が行われた影響で発祥した料理も多くあります。
フィリピンのストリートフードはどこで食べれるの?

フィリピンのストリートフードは主に、人が集まるエリアで販売されていることが多く、庶民向けのスーパーマーケットの付近、またパブリックマーケットなどでも販売されています。
近年のフィリピンでは、『ナイトマーケットやフードパーク』が流行り、キレイ目の屋台市場で、観光客や留学生も気軽にフィリピンのローカルの味を楽しめるようになりました。
フィリピンのストリートフード人気20選

以下では、フィリピンの人気のあるストリートフードをまとめて20選でご紹介致します。
- レチョン(Lechon)
- タホ(Taho)
- ハロハロ(Halo-halo)
- バロット(Balut)
- チチャロン(Chicharon)
- イサウ(Isaw)
- クウェッ・クウェ(Kwek kwek)
- グリーンマンゴー(Green Mango)
- フィッシュボール(Fishball)
- ブコ(Buko)
- ルンピア(Lumpiang)
- ビビンカ(Bibingka)
- エンパナーダ(Empanada)
- 焼売(Siomai)
- プソ(Puso)
- 天ぷら(Tempura)
- トゥスロブア(Tuslob buwa)
- シオパオ(Siopao)
- バナナキュー(Banana cue)
- トロン(Turon)
レチョン

レチョン(Lechon)はフィリピンのストリートフードです。
フィリピンの道端で、豚の丸焼きされたレチョンはグラム単位で購入することが可能です。
購入する際は、パリパリになった皮を多めに入れて欲しいなどの要望も可能です。
ちなみに誕生日やお祝い事の際は、レチョンをまるごと食べる家庭も多いです。
50〜1,000ペソ(約100〜2,000円)
タホ

タホ(Taho)はフィリピンのストリートフードです。
主に朝食として食べられるタホは、『豆腐、タピオカ、黒蜜』の3つで構成された甘いストリートフードです。
街中で、大きな2つのバケツを方に掛けながら歩き『タホー!』と叫んでいる人がいたら、それはタホ売りのおじさんです。
10〜20ペソ(約20〜40円)
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ハロハロ

ハロハロ(Halo-halo)はフィリピンのストリートフードです。
日本のミニストップにもあるハロハロの起源はフィリピンのデザートから来ています。
ハロハロは、主に、果物、甘豆、ココナッツ、コンデンスミルク、シロップ、ゼリーなどで組み合わさっており、混ぜてから食べる甘いストリートフードです。
とりあえず、激甘いので少量でもお腹いっぱいになります。
70〜100ペソ(約140〜200円)
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バロット

バロット(Balut)はフィリピンのストリートフードです。
アヒルの孵化する前の卵なので、殻を割るとアヒルの姿が見えます、見た目はグロいですが味は美味しいと評判です。
バロットを食べる際は、先に殻を割って中の汁を飲み、その後は塩とビネガーを掛けて全体を食べましょう。
15〜25ペソ(約30〜50円)

チチャロン

チチャロン(Chicharon)はフィリピンのストリートフードです。
豚の皮を揚げて作られたのが、チチャロンでカリカリの食感と、中身の油がねっとりとしており、中毒性の高い高カロリーなストリートフードです。
夜中にフィリピンの繁華街を徘徊すると、自転車で移動しながらチチャロンを販売している方を見かけます。
10〜100ペソ(約20〜200円)
イサウ

イサウ(Isaw)はフィリピンのストリートフードです。
見た目からして想像がつく、このストリートフードは鶏肉の腸を串に刺してタレを塗り、グリルした食べ物です。
1970年代にフィリピンが経済危機を襲ったとき、鶏肉の使用されていなかった腸を利用して、安価に売れることから発祥したストリートフードです。
5ペソ(約10ペソ)
クウェッ・クウェ

クウェッ・クウェ(Kwek kwek)はフィリピンのストリートフードです。
うずらの卵に味付けされた衣を着けて揚げたストリートフードで、スパイシーソースか甘辛いソースを着けて食べましょう!
12ペソ(約22円)
グリーンマンゴー

グリーンマンゴー(Green Mango)はフィリピンのストリートフードです。
日本では、熟したマンゴーしか目にしませんが、フィリピンでは、熟していないグリーンマンゴーにエビペーストを着けてストリートフードとして食べられています。
グリーンマンゴーは、あまり甘くなく、酸っぱさがあり、塩辛いエビペーストと一緒に食べます。
15ペソ(約30円)〜

フィッシュボール

フィッシュボール(Fishball)はフィリピンのストリートフードです。
スケトウダラやイカなどをすり潰して丸く練ったフィッシュボールは、小麦粉をまぶして揚げたストリートフードです。
魚の練り物なので、日本人に親しみやすい味わいです。食べる際は串に挿して、ソースを絡めて食べましょう!
2ペソ(約4円)
ブコ

ブコ(Buko)はフィリピンのストリートフードです。
街中で、どこからともなく、ココナッツを大量に運ぶ方を見かけたら、それはブコ売りです。
フィリピンではココナッツは『ブコ』と呼ばれ、ココナッツジュースを飲んだり、飲み終わった後は、ココナッツの肉を食べることが出来ます。
ちなみにブコは、体の熱を外に出す役割もあり、体調が悪い際や、体が火照っている際に飲むと良いとされています。
30ペソ(約60円)
ルンピア

ルンピア(Lumpiang)はフィリピンのストリートフードです。
ルンピアンは、元々は中国の春巻きが発祥とされるフィリピンのストリートフードで、豚や牛ひき肉、玉ねぎ、にんじん、調味料などが中に入っています。
日本で食べる春巻きにも似ており、日本人の口に合うストリートフードです。甘酸っぱいソースを絡めて食べてみて下さい!
10ペソ(約20円)〜
ビビンカ

ビビンカ(Bibingka)はフィリピンのストリートフードです。
ビビンカは、米粉、牛乳、卵、ココナッツミルク、バターで構成されるシンプルなケーキです。
煙と一緒に作るビビンカは、スモーキーな風味を持ち、器としてバナナの葉が敷かれています。
20ペソ(約40円)
エンパナーダ

エンパナーダ(Empanada)はフィリピンのストリートフードです。
元はポルトガル料理ですが、スペインがフィリピンを植民地した際に持ち込まれた料理と言われています。
エンパナーダの中身は、牛や豚のひき肉、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、エンドウ豆などが包まれ、揚げたストリートフードです。
フィリピンのエンパナダの本拠地はルソン北部のビガンでしたが、現在では気軽にどこでも食べれるようになりました。
10〜30ペソ(約20〜60円)
焼売

焼売(Siomai)はフィリピンのストリートフードです。
日本にも広まっている焼売はフィリピンに移住した中国人から発祥したフィリピンのストリートフードです。
日本と同じく、フィリピンで焼売を食べる時は醤油を絡めて食べますが、他にはカラマンシーなども使用することもあります。
7ペソ(14ペソ)〜
プソ

プソ(Puso)はフィリピンのストリートフードです。
フィリピンのストリートフードでご飯を食べたい場合は、ココナッツの葉に包まれたお米『プソ』を食べます。
ココナッツの葉は頑丈で、刃物で切れ目を入れて、中にはいっているお米を取り出し食べます。
3〜4ペソ(約6〜8円)
天ぷら

天ぷら(Tempura)はフィリピンのストリートフードです。
フィリピンの天ぷらは日本のものとは異なり、練った魚が入っておりフィッシュボールとレシピは似ています。
天ぷらを食べる際は、お好みで、甘酸っぱいソース、辛い甘酸っぱい、玉ねぎとガーリックビネガーソースを絡めて食べるのがフィリピンスタイルです。
3個10ペソ(約20円)
トゥスロブア

トゥスロブア(Tuslob buwa)はフィリピンのストリートフードです。
トゥスロブアは「泡に浸る」という意味で、泡だったソースにプソをつけて食べるのが一般的です。
材料は、豚の肝臓、脳、腸、油、玉ねぎ、醤油、チリフレーク、エビのペーストなどが使われています。
鍋でソースを作るため、大勢で一度に安価で食べれることから低所得層からの人気が高いストリートフードです。
150ペソ(300ペソ)
シオパオ

シオパオ(Siopao)はフィリピンのストリートフードです。
日本で売られている肉まんと見た目は一緒ですが、中身が異なり、甘い味付けをした豚肉やゆで卵が入っています。
元々はフィリピンにあるチャイナタウンマーケットから広まった、広東料理ですが、フィリピンに定着し、セブンイレブンのホットフードなどでも取り扱われています。
24ペソ(約48円)〜
バナナキュー

バナナキュー(Banana cue)はフィリピンのストリートフードです。
フィリピンのデザートとして人気のバナナキューは、揚げたバナナに黒糖を掛けて硬めキャラメルにカリカリとした表面に仕上げ食べます。
バナナの他にサツマイモを代用する料理は、カモテキューとして販売されています。
10ペソ(約20円)
トロン

トロン(Turon)はフィリピンのストリートフードです。
先程のバナナキューと味は似ていますが、バナナに春巻の皮を巻いて黒糖を外側にコーティングし、揚げたものがトロンです。
バナナキューと並び、トロンはフィリピンの代表的なストリートフードです。
10ペソ(約20円)
フィリピンのストリートフード人気20選まとめ

フィリピンには興味深いストリートフードが多くあることが分かりました。
みなさんは気になったフィリピンのストリートフードは見つかりましたか?
フィリピンに渡航の際は、街歩きをしながら、現地の屋台グルメを楽しんでみるのもよいかもしれません♪
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