『フィリピンの奇妙な食べ物をお探しですか?』
フィリピンには、日本人の常識では考えられない、想像を絶する珍味やゲテモノ料理が食べられています。
今回の記事では、そんなフィリピンの奇妙な食べ物を厳選して10選でご紹介致します。
これからフィリピンの珍味やゲテモノ料理を食したいと思う方は、最後まで記事を読んでみて下さい!
- フィリピンの珍味を知りたい方
- 奇妙なゲテモノ料理を探している方
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フィリピン奇妙な食べ物【珍味・ゲテモノ料理】

フィリピンには7,000島以上の島があり、言語も180以上あると言われ、各島々の文化が非常に強く、食べ物の文化も独自で産まれている場所も一部あります。
フィリピン全体でも食べられる奇妙な食べ物・アヒルの卵「バロット」は日本人にも馴染みのある食べ物です。
日本人からすると見た目がグロくて珍味を口にするのは難しいかも知れませんが、実際に食べてみたら「あらっ、美味しい!」なんてこともあるかもしれません。
フィリピン奇妙な食べ物ランキング10

以下ではフィリピンで食べれる奇妙な食べ物を集めてみました。
紹介する全ての珍味は、今でもフィリピンで食べることの出来るゲテモノ料理です。
フィリピンの奇妙な食べ物を知り、気になった方は実際に食べてみてください。
味は見た目以上に美味しい可能性がありますから。笑
- スープナンバー5
- サンドットクランゴ
- クリスピーチキンネイル
- バロット
- カマル
- ピニクピカン
- トゥスロブブワ
- レペグ
- タミロック
- エタグ
一部、写真がグロいので観覧注意が必要です。
スープナンバー5

雄牛の精巣と陰茎
雄牛の精巣と陰茎で作られたスープ「スープナンバー5(Soup No. 5)」はフィリピンの食堂・カルンデリアにて食べることの出来るフィリピンの奇妙な食べ物です。
19世紀後半に中国移民によって導入されたフィリピンの珍味です。
スープナンバー5で使用される雄牛の雄牛の生殖器(精巣と陰茎)は男性にとって媚薬で元気をつけたい日、また二日酔い防止の為に食べるフィリピンの珍味です。
雄牛の生殖器に含まれる亜鉛は「性欲を増加させるミネラル」とも呼ばれています。
性的能力&パフォーマンスの改善の望むのであれば食しておきたいフィリピンの奇妙な食べ物です。
スープナンバー5の名前の由来は雄牛の5つ目の脚である「生殖器」を意味したスープです。
スープナンバー5の味わいは牛らしい肉の味がするそうです。
独特のグミやゴムのような質感がクセになる珍味だそう。
セブ島にはスープナンバー5の独自のアレンジをした「ランチアオ(lanciao)」がありますが、同じ主成分が含まれています。
サンドットクランゴ

黒砂糖とココナッツミルクで調理したゼラチンライス(カラマイ)
サンドットクランゴ(Sundot Kulangot)は伝統的なキャンディーで「鼻をかむ」または「鼻くそをつまむ」ことを意味し、好き嫌いがわかれるフィリピンで人気の甘い珍味です。
地方によればサンドットクランゴを「ピックブーガー」、「ココナッツキャンディブーガー」、「ポークザスノット」などと呼ぶこともあります。
サンドットクランゴは、小さな木製のオーブに収められており、実際には、キャンディー自体は小粒で、伝統的なココナッツジャムのような味わいです。
キャンディーの味を味わうには、アイスピックや指やオーブを壊します。
食べるまでの準備が面倒で、現在ではサンドットクランゴは今では珍しくなり、バギオ市や北ルソン州を中心に販売されお土産品としても人気があり、ウベジャム、ストロベリージャムなどもフレイバーがあります。サンドットクランゴはパンガシナン州リンガエンで製造されている珍味です。
サンドットクランゴを制作するには、小さなバットで1ガロンの水を沸騰させます。ご飯を加え、柔らかくなるまで炊きます。糖蜜を少しずつ注ぎ、ねばねばするまでかき混ぜます。フィルターを通しきれいにして、オーブに入れ密封したら完成です。
ビサヤ地方ではサンドットクランゴを「カラマイ」という名前で販売しておりボホール島などで購入することが可能です。
クリスピーチキンネイル

鶏の爪
クリスピーチキンネイル(Crispy Chicken Nails)は日本では通常食べない、鶏の脚を調理した料理です。基本的には脚は汚いというイメージで食べれない部位という印象がありますが、フィリピンのローカルマーケットで鶏の脚は普通に売られています。
フィリピンの人気テレビ番組「Kapuso Mo,Jessica Soho(カプソ・モーのエピソード、ジェシカ・ソーホー)」でも、パン粉を塗った鶏の爪を揚げる方法を特集しました。クリスピーチキンネイルは、フィリピンでは人気のあるプ珍味で、ビールとの相性が良いとのこと。
バロット

茹でた11日目のアヒルの卵。
バロット(Balut)はアヒルの卵を茹でただけのフィリピンの奇妙な食べ物です。珍味のバロットですが、フィリピンでは普段から食べられる一般的な食べ物です。
気をつけなければならないのが、ぬるぬるした質感と羽毛のようなアヒルの胎児の奇妙な外観です。初めて食べる人には驚きを隠せないでしょう。気になる方は目を閉じて食べると良いでしょう。
珍味のバロットを食べてみるとアヒルの半分形成された頭、内臓、くちばし、骨を感じることが出来るのです。味はチキンで塩辛く美味しいです。
カマル

水田コオロギ
カマル(Kamaru)は水田コオロギを利用したフィリピンの奇妙な食べ物です。一般的に虫は「汚い」というイメージがあり食すことは少ないですが、食べてみると虫の腹部から出てくるジューシーな味わいと歯ごたえを楽しむことが出来ます。
フィリピンの珍味カマルは主にパンパンガで一般的に食べられるユニークな料理です。
調理方法は揚げるか、アドボ風味で炒めるのが主です。カマルは他の昆虫料理と同様にタンパク質が豊富で体にも良い食品です。
ピニクピカン

「Pikpik」と呼ばれるプロセスを通じてネイティブチキンを叩き殺し
ピニクピカン(Pinikpikan)は独特のフィリピン伝統的な調理方法で作られる奇妙な食べ物です。
調理するのはネイティブチキンと呼ばれる生きた鶏で、鶏肉を棒で軽く叩くと柔らかくなり肉の風味が増すという言い伝えから、生きた鶏を棒で叩きまくります。
しかしながら、調理する鶏の骨が損傷したり、出血多量になると理想的な味にならないので、棒で鶏を殴る際は適度な力量で叩きます。その後、鶏をスープに入れて調理し、塩などで味を調節しフィリピンの珍味の完成です。
ちなみにピニクピカンはフィリピンのボントック族の先住民が使用していた調理方法です。
トゥスロブブワ

豚の脳、豚脂、レバー、醤油、豚骨、唐辛子、塩、その他のスパイス
トゥスロブブワ(Tuslob-Buwa)は豚のどの部分も無駄にならないようにとフィリピン人の優しさから「豚の脳」を利用して調理されたフィリピンの奇妙な食べ物です。
トゥスロブブワの調理方法は「豚の脳、豚脂、レバー、醤油、豚骨」を炒めソースを作り泡が表面に現れたら完成。プソと呼ばれる日本で言う、おにぎりをトゥスロブブワの豚の脳みそソースにディップして食べます。
セブ島のレストラン「Azul」にて食べることが出来ます。味は濃いので日本人には少し苦手かもしれません。
レペグ

発酵米またはタプイまたはライスワインが抽出される残渣
レペグ(Lepeg)はフィリピンの山岳地帯の重要なお祝いで食べるフィリピンの奇妙な食べ物です。
フィリピンの珍味・レペグの調理方法は複雑で時間が掛かります。バラチナウと呼ばれる特別に調理された赤米と新鮮な鶏の血を混ぜた液体を20日間瓶の中で発酵させます。
液体部分が収穫されると、残留物は新鮮な鶏の血が出されます。味わいは少し酸味と長期保存により独特の香りがします。
タミロック

酢、唐辛子、玉ねぎの混合物にマリネした生のタミロク(シップワーム)
タミロック(Tamilok)はマングローブの木に住み着く虫を生きたままビネガーにディップして食べるフィリピンの奇妙な食べ物です。
タミロックは、マングローブが多く茂るコロン、エルニド、リナパカンなどでよく食べられるフィリピンの珍味です。
ぬるぬると塩辛い料理で粘り気があり、食欲をそそる要素はありません。
生のタミロクはミミズのような生き物で、玉ねぎ、唐辛子、酢でマリネして調理します。味は生カキのようだと述べるフィリピン人もいます。
エタグ

燻製または土製の瓶に何週間も保存することで硬化するネイティブポーク
エタグ(Etag)は北ルソンのサガダの公式的なハムで、コルディリェラ州の伝統的なフェスティバルで提供される定番料理です。
エタグは「イゴロットスモークミート」、「スモークマウンテンハム」、「スモークベーコン」とも呼ばれるフィリピンの奇妙な食べ物です。
エタグは、豚肉を塩漬けにして、燻製にして、土製の瓶に数週間保存することで調理します。
フィリピンの珍味・エタグは悪臭を放ち、豚肉の中はウジで腐敗しているため、見た目が非常にエグく食欲が湧きません。
しかしながらフィリピンの地元の方にはエタグは人気の肉料理で現在でも食べられているフィリピンの伝統的な珍味です。
以前では普段の生活で食べられる一般的な食事でした。
フィリピン奇妙な食べ物まとめ

フィリピンの奇妙な食べ物を10個紹介しましたが、どれもかなり強烈でした。
特に最後に紹介した、ウジが湧いている燻製の豚肉のエタグはちょっと食べれそうにありません。
好奇心が旺盛で何でもチャレンジしてみたい方は上記を参考にフィリピンの珍味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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