『フィリピン人の平均寿命が短い理由をご存知ですか?』
フィリピン人は世界的に見ても平均寿命が短い人種で、その背景にはどんな理由があるのでしょうか?
今回の記事では、フィリピン人の平均寿命が短い理由7選をご紹介致します。
何故、フィリピン人は早死するのか理由を知りたい方は必見の内容ですので最後まで読んでみて下さい!
- フィリピン人は早死する理由を知りたい方
- フィリピン人の平均寿命が短い理由を知りたい方
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フィリピン人の平均寿命は短い

- 男女:71.7年
- 女性:75.9年
- 男性:67.7年
※出生時の平均余命、男女を合わせたもの
フィリピンの平均寿命は2018年の時点で『71.7年』です。
世界銀行が公表している世界の平均寿命のデータを公開している195カ国の中でフィリピンは129位で、世界の中でも平均寿命が比較的短い国です。
東南アジア各国と比べても、フィリピンは平均寿命はまだまだ短いと言えます。
フィリピン人と比べて日本人の平均寿命は

男女:84.21 歳
フィリピンと比べて日本人の平均寿命は2018年のデータでは『84.21 歳』です。
日本の人口ピラミッドは40代が多く、60歳以上が全体の30%を締めており、子供が少ないことが特徴の『少子高齢化社会』で、それと比べるとフィリピンでは年齢が若くなればなるほど人口が増えています。
日本は若い人材を雇うのが難しくなり、今後は人手不足が問題となり、人件費の安いフィリピン人やベトナム人を雇い人手不足をカバーしようとした動きが目立ちます。
平均年齢の低いフィリピン人

- 男性:23.1歳
- 女性:24歳
平均寿命の短いフィリピンですが、フィリピン人の平均年齢は『23〜24歳』です。
他国と同じく、フィリピンでも女性の方が若干平均年齢が高いようです。
ちなみに日本人の平均年齢は『46歳』なので、フィリピンと比較すると圧倒的に年老いていることが分かります。
周辺国と比べた際のフィリピン人の寿命

- ベトナム:75.78歳
- マレーシア:74.88歳
- タイ:74.60歳
- インドネシア69.07 歳
周辺国と比べた際のフィリピン人の寿命は、わずかに短くタイやベトナムよりも約5年短い結果でした。
東南アジア各国と比べると、フィリピンの平均寿命はまだ短いと言えます。
しかし、フィリピンの食習慣や医療技術等の進歩により、平均寿命は年々高くなってきています。
フィリピン人の平均寿命が短い理由7選

以下ではフィリピン人の平均寿命が短い理由を厳選して7選でご紹介致します!
- 低所得層のフィリピン人は寿命が短い
- 心血管疾患がフィリピン人が多く寿命が短い
- 生活習慣病を持つフィリピン人は寿命が短い
- 生活環境が悪いフィリピン人の寿命は短い
- フィリピンの医療費が高く医者不足で寿命を短くしている
- 十分な予防接種が出来ていなフィリピン人は寿命が短い
- 新生児死が多いフィリピンでは寿命が短い
低所得層のフィリピン人は寿命が短い

フィリピンでは低所得層の方ほど、十分な教育を受けられず、経済的にも余裕がない為、生活の質が低くなり、結果として寿命が短くなっています。
心血管疾患がフィリピン人が多く寿命が短い

世界保健機関(WHO)によると、フィリピンの主な死因は癌や心臓や呼吸器の問題である『心血管疾患』と報告されています。
これはフィリピンの死因の全体の35%を占めており、30〜70歳までの早期死亡の4分の1以上を占めています。
心血管疾患がフィリピンでは蔓延しており、寿命を短くしている理由の1つです。
生活習慣病を持つフィリピン人は寿命が短い

フィリピンでは『肥満・高血圧』などの生活習慣病を持つフィリピン人が多く平均寿命を短くしていると考えられます。
その背景として、フィリピン料理には野菜が少なく、油っぽいものが多く、濃い味付けでご飯を多く食べる習慣があることが理由とされています。
またフィリピン人は甘党の方が多く、飲み物に大量に砂糖を入れ、ケーキやドーナツもかなり甘いものを好むため、肥満や糖尿病になるフィリピン人も多いです。
生活環境が悪いフィリピン人の寿命は短い

フィリピンでは生活環境が悪い場所に住む方も多く、質の高い住宅に住むフィリピン人と比べて、約5歳も寿命が短いことが分かっています。
フィリピンの低所得層の一部は、排水が上手く出来ていない場所に住んでいる方もおり、悪環境から病気を発症し寿命が短くなっています。
フィリピンの医療費が高く医者不足で寿命を短くしている

フィリピンの医療は現地の人の給料を基準に考えると、かなり高額な値段設定になっています。
その為、フィリピンでは資金に余裕のある富裕層のみが利用でき、所得が少ないフィリピンの家庭では、病院で十分な治療することが出来ずに亡くなるケースもあります。
また日本と比較してフィリピンの医者は少なく、人口1,000人あたり1人しかいないという現状です。
十分な予防接種が出来ていなフィリピン人は寿命が短い

フィリピンでは小児期の予防接種の十分な実施が行われておらず、他国と比べて罹患率と死亡率が上がり寿命が短くなっています。
2003年のデータでは、69%のフィリピンの子供のみ十分な予防接種が受けられている結果があります。
新生児死が多いフィリピンでは寿命が短い

フィリピンでは生後一か月未満の新生児死亡率が1.2%で、1,000人中の12人の赤ちゃんが一ヶ月以内に死亡している計算になります。
フィリピンで新生児の死亡率が高い理由は『自宅や路上で出産するフィリピン人』がいることや『子どもに薬を買い与える経済的な余裕がないフィリピン人』がいることなどです。
生後一か月未満の新生児死亡率が高い事がフィリピンの平均寿命を短くしている理由の1つです。
フィリピン人の平均寿命が短い理由まとめ

フィリピン人が何故平均寿命が短いのか理由は分かりましたか?
フィリピンの医療制度や高額の医療費を考えると、なかなかフィリピンで病気にはなれません。
日本と比べるとフィリピンは衛生面でも気になる場面がいくつもあり、日本の平均寿命が長い理由も納得できるようになりました!
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