セブ島に初めて訪れる方は特にセブ島にはどんな交通手段があるのか知りたい情報です。
今回の記事ではセブ島の交通手段を全て網羅し、メリットとデメリットをご紹介いたします。
そして近年、人気が高まるスマホの配車アプリも全てご紹介致します。
これの記事を最後まで読めば、セブ島の交通手段はマスター出来て、快適にセブ島を移動出来ます!
- セブ島に渡航予定の方
- セブ島で快適な移動をしたい方
- セブ島で適切な交通手段の選びたい方
これからセブ島をご旅行の予定の方は、日本語ガイド付きのセブ島ツアーが最適!
水中でも使えるGoProの無料貸出で、素敵なセブ島の思い出を残しましょう!
LINEから簡単予約!まずはお見積してみましょう♪
セブ島の交通事情16選

南国リゾートアイランド・セブ島は7,000以上あるフィリピンの離島の一つです。
戦後は電車が走っていたセブ島ですが、現在では車やバスなどが陸路のメインの交通機関となっています。
セブ島の交通機関を紹介する前に、セブ島の交通事情をポイントでまとめてご紹介いたします。
無知のまま、セブ島に渡航すると日本の交通機関とのギャップに驚きが隠せないと思います!
- 渋滞がひどい
- 信号の台数が少ない
- 飲酒運転が多い
- 交通マナーがよくない
- 交通事故が多い
セブ島は渋滞がひどい

セブ島は渋滞がひどいです。
一節では、フィリピン国内ではマニラよりもセブ島の方が渋滞が酷いと言われています。
特に朝の通勤時間である7〜9時と夕方の退勤時間の17〜20時はセブ島を車での移動は絶望的に渋滞しています。
仮に空港からセブシティのアヤラモールまで渋滞がなければ30〜40分程で到着しますが、渋滞時は2倍以上の90分以上掛かります。
セブ島は信号の台数が少ない

セブ島は車の台数は年々増えていますが、いまだに信号の台数が少ないです。
開発エリアのITパークの出入り口やアヤラモール付近の大きな交差点にも、まだ信号がありません。
近年では手旗信号の導入がされていますが、人間のさじ加減で行われセブ島の渋滞はより深刻化しており、渋滞時での車の移動はなるだけ避けることをおすすめします。
セブ島は飲酒運転が多い

セブ島の交通事故のうち、飲酒運転の割合は多く、いまだに飲酒後の運転をする方は非常に多いです。
予期せぬ事故に巻き込まれないよう、セブ島の外出時は信号が「青」でも気をつけなければなりません。
セブ島は交通マナーが良くない

各ドライバーの交通マナーがあまりよくないセブ島は、ヘッドライトの電球が切れていても夜間のドライブをしたり、ウインカーを出さずに急な右・左折を行い、自らの運転に間違いがなくても事故に巻き込まれる可能性が多々あります。
セブ島は交通事故が多い

セブ島は交通事故が多いです。
人気のジンベイザメツアーでセブシティからオスロブまで移動する際は、ほぼ99%でどこかしらで交通事故を見かけます。
特にヘルメットを使用せずにバイクに乗るドライバーも多く、死亡や重体などの大事故に発展しがちなセブ島のリアルな交通事情です。
セブ島の交通手段15選

セブ島の交通機関は非常に多々あり、用途により交通手段を使い分けます。
以下では、セブ島でよく使用される交通手段を10選でご紹介いたします。
セブ島の交通手段の紹介とともに、メリット&デメリット、利用料金の詳細、乗車の方法や注意点もまとめました。
基本的にこの記事を読めばセブ島の交通手段はマスターできます!
- 白タクシー
- 空港タクシー(黄色)
- プレミアムタクシー(黒色)
- ジプニー
- BEEP
- トライシクル
- ハバルハバル
- Vハイヤー
- 長距離移動バス
- My Bus
白タクシー【セブ島の交通手段①】

留学や観光でセブ島に渡航する方が、もっとも多く利用するセブ島の交通手段は「白タクシー」です。
白タクシーは、主にセブ島の町中にて流しで拾うことが出来ます。
ショッピングモールのタクシースタンドや空港にも常に待機しているタクシーで外観は白色です。
白タクシーはメーターで料金が決まり、最大乗車人数は4名です。
タクシーの屋根に「VACANT(空車) / OCCUPIED(乗車中)」と記載され、空きのタクシーが分かります。
手を上げて、タクシーを捕まえましょう!
初乗り料金:40ペソ
追加料金:3.5ペソ(300mまたは2分経過毎)
白タクシーのメリット&デメリット
メリット
セブ島の白タクシーは簡単に路上で拾うことが出来るので、便利な交通手段です。
人数がいれば割り勘で更に安く利用することが出来て、大きな荷物の移動などに最適です。
セブ島での短距移動に適しています。
デメリット
通勤通学ラッシュなど渋滞時には乗車時間が長くなり、料金が高騰することもある交通手段です。
またセブ島の観光客に向けてメーターを使わずボッタクリの事件も発生しているの注意が必要です。
白タクシーの乗車の方法
セブ島で流しの白タクシーを取る場合が手を上げましょう。
行き先を告げて乗車し、メーターが動いているかを必ず確認しましょう。
メーターが動いていない場合は、「Please Use Meter」とハッキリ伝えます。
チップは支払いは必要ありません。
セブ島の白タクシーはリゾートホテルに宿泊している観光客をメインにボッタクリ事件が多発していますので、タクシーに乗車したら、必ずメーターが動いているか確認しましょう。
セブ島はお釣りの準備は客側の責任なので、小銭を準備してから白タクシーに乗り込みましょう!
空港タクシー(黄色)【セブ島の交通手段②】

空港タクシーは、名前の通り「セブ島の空港からのみ利用できるタクシー」で、マクタン・セブ国際空港の各ターミナルにAirpot TaxiもしくはYellow Taxiと記載がある車体が黄色のタクシーです。
空港タクシーは通常の白タクシーと比べて値段が高く、初乗りも70ペソ(約140円)から始まり、追加料金も白タクシーと比べ高めの設定の交通手段です。
最大乗車人数は4名です。
初乗り料金:70ペソ
追加料金:4ペソ(300mまたは2分経過毎)
空港タクシー(黄色)のメリット&デメリット
メリット
セブ島の空港からの移動に急いでいる際や、タクシースタンドで並びたくない方は、ほぼ待たずに空港タクシーは乗車することが可能です。
デメリット
白タクシーと比べて若干、値段が高いです。
空港タクシーでのボッタクリケースも多発していますので、ご注意下さい。
空港タクシー(黄色)の乗車の方法
マクタン・セブ国際空港のターミナル出口付近にあるタクシー乗り場でAirpot TaxiもしくはYellow Taxiと書かれたレーンに並びましょう。
白タクシーと同じく、リゾートホテルに宿泊している観光客をメインにボッタクリのケースが多発しています。料金が事前に決まっている空港送迎サービスを利用することもおすすめです。
プレミアムタクシー(黒色)【セブ島の交通手段③】

2019年頃からセブ島でリリースされた最新型のタクシーはボディのカラーが黒色の『プレミアムタクシー』と言われる通常の白タクシーと比べ、値段の高い交通手段です。
白タクシーと同じく町中で見かけますが、値段が高い割にサービスもあまり変わらないため、あまり人気がない模様です。
プレミアムタクシー(黒色)のメリット&デメリット
メリット
プレミアムタクシーには、車内にフリーWi-Fi、CCTVの設置、オンボードナビゲーションシステム(GPS)の設置、配車サービスアプリのGrab、MiCab、Hirna、Hypeに登録されており、過去24時間の継続的に記録するドラレコの装置がされています。
デメリット
白タクシーと比べて若干、値段が高いです。その割にはタクシーのプレミアムドライバーの運転手の質が良くなく、あまり人気ではありません。
シルバーロゴのプレミアムタクシー
初乗り料金:50ペソ(セダン)
ゴールドロゴのプレミアムタクシー
初乗り料金:60ペソ(SUV)
プレミアムタクシー(黒色)の乗車の方法
セブ島の白タクシーと同じく、道端で見かけたら手を上げて呼びましょう。
またセブ島の配車アプリ「Grab、MiCab、Hirna、Hype」でもプレミアムタクシーは使われています。
プレミアムタクシーと言う高級感のある名前で、料金も割高ですが、運転手のマナーや運転が荒いことで有名で、あまり期待できません。
ジプニー【セブ島の交通手段④】

セブ島の庶民の乗り物として活躍している乗り合いバス「ジプニー」は、元軍事用に使用されていたジープを改造して利用されている事から「ジプニー」と呼ばれている交通手段です。
カラフルな外観のジプニーはよく見ると車体の横に行き先が書かれています。
車内は人がパンパンに詰め込まれて空調もないので、少し息苦しい感覚があるセブ島の庶民向けの交通手段です。
基本的に24時間運転でセブ島やマクタン島のいたる場所で走っており、乗り方さえ分かれば低予算で移動することが出来ます。
ジプニーの料金:8ペソ(1区間)
※長距離の場合は追加料金あり
ジプニーのメリット&デメリット
メリット
運賃が格安なのが最大のメリットのセブ島の交通手段です。
日本のようにバス停という概念はなく、どこでも乗れて降りれるのは非常に便利です。
デメリット
車内は乗客が詰め込まれ少し息苦しい交通手段です。
ジプニー内の運転手とのやり取りは、ビサヤ語なので現地の言葉が分からないとジプニーの利用は少し難しいかも知れません。
ジプニーの乗車の方法
ジプニーに乗る際はタクシーと同じく、手を上げ、空席があれば乗車可能です。
乗車後は運転手もしくは、お金を管理する担当者に運賃を払います。
運転手から離れている場合、お客さん通しのバケツリレーで運賃やお釣りのやり取りを行います。
お金を渡す際は「パリホグコ(お願いします)」と言って渡すのがマナーです。
運賃支払うタイミングは、乗車中ならいつでも可能です。降りる際は、「ルガーラン(止まってください)」と大きな声で運転手に伝えましょう。
恥ずかしい方は、手すりにコインを当てて音を出すと止まってくれます。
ちなみにGoogle Mapの「電車」での移動を調べると、セブ島では乗車すべきジプニーの番号が記載されていますので、記載された番号のジプニーに乗り移動します。
セブ島の大型ショッピングモールには、ジプニーが乗り降りする専用のターミナルがあるので、利用してみましょう。
ジプニーは人混みに紛れてスリの犯罪も発生しているので注意が必要です。特にズボンのポケットに入れているお財布やスマートフォンには注意が必要です。
BEEP【セブ島の交通手段⑤】

BEEPは2018年12月21日から始動が開始した交通手段で今後、セブ島でジプニーの代わりとなり庶民の足となる乗り合いバスで、車体は青と白があります。
BEEPの車内はエアコン完備のモニター付きで快適です。
現在36の停留所で2つの路線を運行しているBEEPは「ITパーク、SM City、ロビンソンギャラリア、シティホール」のルート1と、GAGFAビル、オスメニアフィエンテ周辺、アヤラモール」のルート2があります。
初乗り料金:8ペソ
追加料金:1.20ペソ(1kmごと)
BEEPのメリット&デメリット
メリット
エアコンが効いた車内で格安で移動でき、治安も良い交通手段です。
デメリット
まだ2つの路線のみで、セブ島内での行き先が限られている交通手段です。
BEEPの乗車の方法

ジプニーと同じく、挙手をしてBEEPに乗り込みます。乗車すると入口付近に青いポロシャツを着たスタッフがいるので、行き先と人数を伝え料金を支払います。
降りる際は運転手に「ルガーラン(止まってください)」と大きな声で伝えましょう。
近年ではキャッシュレス化が進み、電子マネーでBEEPは決済可能です。
BEEPは行き先が限られているので、事前にどの路線で走るか確認しましょう。
トライシクル【セブ島の交通手段⑥】

トライシクルはジプニーが走れないセブ島の細い道や路地を通ることがメインとして利用されるセブ島の交通手段で、庶民の乗り合いバイクです。
セブ島の中心街ではあまり見かけませんが、空港のあるマクタン島やマンダウエ市の路地などはいまだによく見かける交通手段です。
トライシクルは最高6人乗りで、相乗りがメインですが大きな荷物の移動など貸切ることも可能です。
トライシクルは走れるエリアが決まっており、エリア内のみでの走行となります。
初乗り料金:8ペソ
追加料金:近距離10~20ペソ、遠距離30~40ペソが目安
トライシクルのメリット&デメリット
メリット
格安の運賃でセブ島を移動することが可能な交通手段です。
短距離でジプニーが走ってない路地の利用に最適です。
デメリット
相乗りの場合、他のお客さんが埋まるまで動かない事がある交通手段です。
エリアが決まっており、長距離の移動は乗り換えが必要で不便です。
トライシクルの乗車の方法
空きのトライシクルは停車していることが多く、行き先を告げて声を掛けましょう。
値段を聞いて支払いを済まし、その後、出発し目的地で降ります。
ショッピングモールなどのトライシクル乗り場は、相乗りで満席になるまで出発しないので注意が必要です。
ハバルハバル【セブ島の交通手段⑦】

ハバルハバルは簡単に説明するとセブ島の「バイクタクシー」のことを表す交通手段です。
セブ島の渋滞で車が動かない際などに非常に役に立つ交通手段です。
ハバルハバルの利用料金
ハバルハバルの値段は交渉制で、必ず乗車前にドライバーと交渉しましょう。
料金は白タクシーの料金より2〜3割引いた額が最適です。
他のブログ記事には「ハバルハバルが格安」という紹介がありますが、実際はそこまで安くないので注意が必要です。
ハバルハバルのメリット&デメリット
メリット
セブ島の渋滞時でもハバルハバルは移動が早い交通手段です。
格安でセブ島を移動出来て、トップスなど山岳地帯に向かう際などにも利用されます。
デメリット
雨の際はレインコートを持参していないドライバーも多く濡れる可能性が高い交通手段なので注意が必要です。
またバイクタクシーは海外保険の対象外の場合が多いので、利用する際は自己責任で乗りましょう。
ハバルハバルの乗車の方法
ハバルハバルの運転手はセブ島の町中で「バイク?」と尋ねてきます。
その後、ドライバーに目的地を告げて値段交渉の末に、ヘルメットを借りてバイクに乗車し目的に移動します。
ハバルハバルは商標登録や政府の許可などを取っておらずフリーランスで営業している違法なビジネスで、仮に事故にあった場合は運転手の身元が分からず、自己責任になる可能性が非常に高いです。
バイクを乗り降りする際は、かならず左側から乗りましょう。右側にはバイクのマフラーがあり、触れて大火傷を負う原因となります。
Vハイヤー【セブ島の交通手段⑧】

Vハイヤーはセブ島の長距離の移動に適したバンを利用した交通手段です。
またの名を「GTエクスプレス」と呼び、バンの車体の横にはGTエクスプレス(GT Express)と書かれていることが多いです。
セブ島の長距離移動のメインはバスが多いですが、南北の長距離移動を高速で行うならVハイヤーがおすすめです。
車内にエアコンがありますが、車内は乗客が詰め込まれて、そこまで涼しくはないです。
バンは通常最大12名程のキャパシティーですが、Vハイヤーは無理やり席を作り最大18名程を乗せて移動します。
シートベルトは乗客分は準備がなく、大半はシードベルトを着用しません。
初乗り料金:35ペソ
追加料金:長距離であれば150ペソから300ペソ
Vハイヤーのメリット&デメリット
メリット
セブ島の長距離移動を高速で移動してくれる交通手段です。
決まった路線であれば本数も多いのが特徴です。
デメリット
車内は乗客が詰め込まれてあまり居心地が良くなく、乗客がいっぱいにならないと出発しない場合がある交通手段です。
Vハイヤーの乗車の方法
Vハイヤーはバスターミナルとショッピングモールにターミナルがあります。
Vハイヤーのスタッフに行き先を告げて、列に並びVハイヤーの空きが出るまで待ちましょう。
乗車前にお金の回収が始まり、車内が満席になり次第、出発します。
Vハイヤーが最も数多く運行されている区間は以下となります。
アヤラモール ⇔ ガイサノアイランドモール
アヤラモール ⇔ コンソラチオン
アヤラモール ⇔ リロアン
アヤラモール ⇔ タブラン
アヤラモール ⇔ バランバンワンシティリンクターミナル ⇔ トレド
ワンシティリンクターミナル ⇔ モアルボアル
ワンシティリンクターミナル ⇔ アルコイ
ワンシティリンクターミナル ⇔ シボンガSMシティーモール ⇔ ガイサノアイランドモール
SMシティーモール ⇔ カモテス
SMシティーモール ⇔ バンタヤン
SMシティーモール ⇔ ダナオ
SMシティーモール ⇔ コンソラチオン出典:http://universe-cebu.jp/
Vハイヤーは満席にならないと出発しないので、時間に余裕がない方にはおすすめできません。また車内は乗客が詰め込まれるため、空気もあまりよくないので車酔いする方にはおすすめできません。
長距離移動バス【セブ島の交通手段⑨】

長距離移動バスは、名前の通りセブ島の長距離移動を得意とする交通手段です。
特にセブ島の南北の移動には非常に便利で、オスロブ、モアルボアル、カワサン滝など有名な観光地にもバスでの移動が可能な交通手段です。
セブシティからバスを乗る際はバスターターミナルからバスを取るのが一般的です。
バスは時刻表などは特にありませんが、30〜60分置きに出発します。
料金により、エアコン付きのバスと、窓が開きっぱなしの空調がないバスの2パターンがあります。
初乗り料金:20ペソ
追加料金:目的地により変動
長距離移動バスのメリット&デメリット
メリット
格安でセブ島長距離移動が出来るのがメリットな交通手段です。
降りる際は特にアナウンスがないため、セブ島の土地感覚がないと上手に乗りこなせない可能性があります。
デメリット
乗客が乗り降りするため、移動に時間が掛かる交通手段です。
貸し切り車両で移動するよりも追加で1〜2時間掛かると予測して下さい。
長距離移動バスの乗車の方法
セブシティから長距離バスに乗る際は「South Bus Terminal」または「North Bus Terminal」から乗車します。
近くにいるスタッフに目的地を告げて、バスに乗り込みましょう。
郊外からセブシティに長距離バスを乗る際は、大通り沿いで待ち目的のバスを見つけたら挙手をしてバスに乗り込みましょう。
料金はバスの中で支払います。お釣りがないケースが大半ですので小銭は必須です。
時刻表などがない長距離移動バスは時間通りの移動が難しく、乗客の乗り降りで非常に時間が掛かります。渋滞時にはセブ島の南部オスロブからセブシティまで6時間以上掛かったケースもあります。
My Bus【セブ島の交通手段⑩】

My BusはSMが運営する民間のバスで2015年末に誕生した交通手段です。
現在ではセブシティを中心にマクタン島やタリサイシティまでを結ぶ市民の交通手段となっております。
空港からSM Cityまで運行するMy Busは料金は25ペソ(約50円)で最安値で空港からセブシティに移動が可能です。
初乗り料金:25ペソ
追加料金:目的地により変動

My Busの利用時は電子カードの「Ma Bus Card」もしくは「eplus」での支払いが可能です。
カードはSM CityやSM Seasideで購入可能です。
My Busのメリット&デメリット
メリット
空調が効いた中で格安でセブ島を移動できるのがメリットの交通手段です。
デメリット
My Busは人気が高く通勤ラッシュ時は長蛇の列に並ぶことになります。
My Busの乗車の方法

My Busは現在2020年ではセブ島の5つの路線で運行している交通手段です。
最も観光で利用されるのは空港からSM Cityに移動する路線です。
乗り方は日本のバスと同じく、バス停でバスを取り乗り込む際に支払いをします。
支払いは現金もしくはMy Bus Cardとなります。
全てのバス停でアナウンスが掛かりますので、目的地で降りましょう。
通勤ラッシュ時はMy Busに乗るために長蛇の列に並ぶ事になります。
Grab【セブ島の交通手段⑪】

Grabはセブ島で最も人気高い配車アプリで、日本のUberのような役割を果たすアプリケーションです。
この配車アプリは大きく2つの配車が可能で、一般的な車両のGrab Carとタクシーです。
セブ島ではリゾートホテルに泊まる観光客へのタクシーのボッタクリが多発している現状があるので、Grabは料金が事前に決まっているため、ボッタクリに合わず安心して乗車することが可能な交通手段です。
ちなみにGrabはフィリピン国内でのシェアが大きくUberを撤退させた歴史があります。
Grabのメリット&デメリット
メリット
事前に料金が決まっておりボッタクリの心配がない交通手段です。
クレジットカード決済が可能で、利用する度にポイントが溜まりクーポンとしての利用が可能です。
デメリット
夕方の退勤ラッシュ時は利用者が多くGrabが捕まらないのがデメリットな交通手段です。
Grabの利用料金
値段は通常の白タクシーよりも割高で、目安として白タクシーの値段の2〜3割高いです。
Grabの乗車の方法
Grabのアプリケーションを立ち上げ、「送迎先と目的地」を入力し「タクシー・乗用車・大型乗用車」の3つから選択後、料金を確認して配車をします。

各アプリケーションのダウンロードの際にフィリピン国内の電話番号が必要となります。
miDriver【セブ島の交通手段⑫】

miDriverはセブ島のタクシーを配車出来るアプリで、システムや利用方法はほとんどGrabと同じ内容です。
この配車アプリはまだセブ島で普及しきらず、登録台数が少ない印象です。
フィリピン国内ではセブ島、バコロド、バギオ、イロイロ、マニラ首都圏で利用可能です。
現在、セブ島では800台のタクシーがmiDriverを登録しています。
miDriverのメリット&デメリット
メリット
事前に料金が決まっておりボッタクリの心配がない交通手段です。
デメリット
登録台数が少なく配車がしづらいことがデメリットな交通手段です。
miDriverの利用料金
値段は通常の白タクシーのメーター料金に追加でサービスチャージが掛かります。
miDriverの乗車の方法
miDriverのアプリケーションを立ち上げ、「送迎先と目的地」を入力し、料金を確認して配車をします。
配車した車の追跡機能がシェアできる機能があります。
InDriver【セブ島の交通手段⑬】

InDriverは配車アプリのGrabと似たシステムですが、大きく異るポイントが1つあり「料金はお客が提示できる」交通手段です。
この配車アプリを利用する際に、おすすめの料金が提示され、その料金よりも値上げしたり下げたりが可能となります。
緊急時やタクシーが全く取れない場所であれば、値上げして運転手と交渉できるなど便利な利点もあります。
InDriverのメリット&デメリット
メリット
値段交渉が出来ることにより、通常Grabでは配車が難しい場所でも車を呼ぶことが可能な交通手段です。
デメリット
料金交渉がドライバーと必須になります。Grabと比べてInDriverはまだ台数が少ない交通手段です。
InDriverの利用料金
料金に設定はなく、乗客側が設定できます。
InDriverの乗車の方法
InDriverのアプリケーションを立ち上げ、「送迎先と目的地」を入力し、おすすめの料金を確認した後にドライバーと交渉の上、配車を確定し車に乗車します。
Angkas【セブ島の交通手段⑭】

Angkasは上記で紹介したバイクタクシーのハバルハバルの進化系で、アプリで配車をしバイクに乗り、目的地まで移動が可能な交通手段です。
渋滞の酷いセブ島では大活躍のAngkasは現在、台数も増え料金も格安で多くの日本人も利用している交通手段です。
Angkasのメリット&デメリット
メリット
渋滞でも車をすり抜け移動が可能で、格安でセブ島を移動出来る交通手段です。
デメリット
雨の際はレインコートを持参していないドライバーも多く濡れる可能性が高い交通手段です。
Angkasの利用料金
値段は通常の白タクシーよりも割安で、目安として白タクシーの値段の3〜4割安いです。
Angkasの乗車の方法
Angkasのアプリケーションを立ち上げ、「送迎先と目的地」を入力し、料金を確認して配車をします。
乗車時はヘルメットの着用が義務付けられています。
JoyRide【セブ島の交通手段⑮】

JoyRideはAngkasとほぼ同じシステムで、目立って特に変わりはない交通手段です。
Angkasと比べてJoyRideは登録台数が少なく、これからさらなる成長が期待できます。
またJoyRideではデリバーサービスもあり、書類や荷物のみを乗せて目的地まで持っていくことが可能です。
JoyRideのメリット&デメリット
メリット
渋滞でも車をすり抜け移動が可能。格安でセブ島を移動出来る交通手段です。
デメリット
雨の際はレインコートを持参していないドライバーも多く濡れる可能性が高い交通手段です。
JoyRideの利用料金
値段は通常の白タクシーよりも割安で、目安として白タクシーの値段の3〜4割安いです。
JoyRideの乗車の方法
JoyRideのアプリケーションを立ち上げ、「送迎先と目的地」を入力し、料金を確認して配車をします。
乗車時はヘルメットの着用が義務付けられています。
Lalamove【セブ島の交通手段⑯】

Lalamoveは交通手段ではありませんが、物の受け渡しに便利なセブ島で利用できる配車アプリです。
軽量のものであれば、バイクで、大型のものであれば車で物の移動が可能となります。
Lalamoveのメリット&デメリット
メリット
車種タイプを選べ、最大20箇所に配送可能です。
デメリット
Lalamoveはセブ島では登録台数が少なく、配車に時間が掛かることも。
Lalamoveの利用料金
受け取りから配達までのサービス料金が掛かるため値段は通常の白タクシーよりも割高です。
Lalamoveの乗車の方法
Lalamoveのアプリケーションを立ち上げ、「送迎先と目的地」を入力し車種タイプを選択後、料金を確認して配車をします。
セブ島の交通手段16選まとめ

フィリピン・セブ島では多くの交通手段が存在し、それぞれ用途にあった乗り物を使いこなしてセブ島を移動しましょう。
特に観光でセブ島に渡航の際はタクシーのボッタクリなどで嫌な思いをしないように、配車アプリや空港送迎サービスなどを利用して、快適にセブ島を移動しましょう!
セブ島の観光であれば、以下のボタンより日本語ガイドが案内するセブ島ツアーの利用がおすすめです♪
\たくさんの方に選ばれています!/