「世界を裏で操っている!?」と噂されるフリーメイソンはセブ島にも存在します。
気づかないだけでフリーメイソンのグランドロッジはセブ島やマクタン島にもあり、現在でも活動しています。
今回の記事ではセブ島にあるフリーメイソンのグランドロッジの場所や、フリーメイソンに参加する条件などもご紹介します。
信じるか信じないかはあなた次第です♪
この記事で伝えたいこと
フリーメイソンとは

まず、はじめにフリーメイソンとはどんな組織なのかをご紹介致します。
フリーメイソン
16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。多様な形で全世界に存在し、会員数は600万人を超える。フリーメイソンリーは「自由・平等・友愛・寛容・人道」の5つの基本理念がある。
出典:Wikipedia
フリーメイソン グランドロッジとは
セブ島やマクタン島にもあるフリーメイソンのグランドロッジとは『管轄する地域におけるメソニックロッジ(メイスンの組織)の活動を監督、統制、調整する』役目を果たします。
管轄する地域は、地理的に決められるのが通常でが、歴史的・思想的背景の違いにより、いくつかの地域では2つ、3つ、あるいはそれ以上のグランドロッジが存在します。グランドロッジ同士の関係は、主権国家同士のそれに似ています。あるロッジ同士はお互いに認め合い、友好関係を保っていますが、そうでないロッジもあります。
フィリピンのフリーメイソンの歴史

「プリメラルスフィリピーナ」はフィリピンで最初のフリーメイソンのロッジで、1874年6月18日から1877年2月28日までフィリピン総督になった海軍大尉であるホセマルカンポモンジェによって1856年に設立されました。
その後、外国人居住者の為のロッジが出来るようになりました。連邦の大統領であるマヌエルL.ケソンは、フィリピンのグランドロッジ(1917年)の最初のフィリピン人グランドマスターです。第二次世界大戦中の大統領であるホセ・P・ローレルと独立共和国の初代大統領であるマヌエル・ロハスもフリーメイソンでした。
現在2020年はセブ島だけでも1,000人のフリーメイソンのメンバーがいます。またセブ島以外にもマクタン島、タリサイ、ボホール島、シキホール島にもフリーメイソンのロッジ存在します。
フィリピン国内の有名なフリーメイソンのメンバーは、ホセ・リサール博士、アンドレス・ボニファシオ、アントニオ・ルナ、マルセロ・デル・ピラール、マリアーノ・ポンセ、グラシアノ・ロペス・ハエナ、アポリナリオ・マビニがいました。
セブのフリーメイソン
セブ島またはセブ島の周辺にはフリーメイソンのグランドロッジがいくつか存在します。セブ島だけでフリーメイソンのメンバーは1,000人ほどおり、現在の2020年でも多くの方がフリーメイソンに参加しているようです。
セブ島のフリーメイソン グランドロッジ

1950年半ばにマクタンロッジNo. 30のメンバーである、ウィリアムC.オガン、イサベロV.ビナミラ、ジョンG.シャバーグ、ジェルバシオヌニェス、ジョンマーティン、ジョンF.ハースティンがセブで2つ目となるフリーメイソンロッジをセブ島コロンのエリアにオープンさせた。
セブ島のフリーメイソンのグランドロッジは太平洋戦争からわずか数年後に設立され、その後セブ島がまだ復興期を迎えていることを考えると、驚くほど速い成長を遂げました。
現在のセブ島のフリーメイソンのメンバーはビジネスマン、医師、弁護士、エンジニア、建築家などが名簿に名前が乗っています。
マクタン島のフリーメイソン グランドロッジ

1914年にマニラのフリーメイソンのメンバーとセブ島に住んでいる数人のフリーメイソン共にマクタン島のグランドロッジをオープンさせました。最初のマクタン島のフリーメイソンロッジはマガジャネス通りとプラリデル通りの角にある家の2階でした。
その後、1920年の初めに、フリーメイソンメンバーはセブシティのアンドレス・ボロメオ通り沿いに3階建てのフリーメイソンロッジの建物を建設しました。この建物は残念ながら第二次世界大戦中に無くなりました。
終戦後、マクタンロッジのメンバーは、アメリカ陸軍のフリーメイソンメンバーと、セブ島に駐留するアメリカ海軍の支援を得てロッジを再建しました。過去にはマクタン島のフリーメイソンロッジで、ジョセフアレイとシドニーオースティンの2名のグランドマスターを輩出しました。
セブ島フリーメイソンの参加条件

『フリーメイソンになる為の条件』がマクタン島のフリーメイソンのグランドロッジのホームページに記載されていましたのでご紹介致します。
- 男性で21歳以上であること。
- あらゆる信仰を信じること
『フリーメイソンになる為の条件』以外に以下も記載されていました。
- フリーメイソンの初期費用と年会費を支払うこと。
- 少なくとも1年、セブ島の居住者である必要があります。
- あなたはあなたの年齢、職業、居住地を明記した請願書に署名すること。
- 特定の宗教や信仰が要求されたり除外されたりすることはありません。
- フリーメイソンロッジでは、宗教や政治についての議論は固く禁じられていること。
- あらゆる社会階級、信仰、背景、人種、国など他の男性と一緒に楽しむ、または学びたい人である必要性があります。
- フリーメイソンの理想は普遍的です。指定された会議に出席し、ロッジの活動に参加する時間があること。
- 自分を向上させ、他の善良な人々との付き合いを楽しむために、「自分の自由意志で」フリーメイソンに参加する。
- 良い道徳的な性格でなければなりません。
- 友愛への参加に個人的な関心を表明する必要があります。
- あなたはあなたの国に忠実でなければなりません。
- 他の人からの尊敬と信頼を獲得し、地域社会への奉仕と普遍的な慈善を通して他の人を助ける意欲を持っている方。
セブ島フリーメイソンまとめ

調べてみるとセブ島でフリーメイソンのメンバーになることは不可能ではなさそうですね!今、都市伝説が流行る中で、セブ島のフリーメイソンがどのような活動をしているか非常にきになります。上記を参考にセブ島・マクタン島のフリーメイソンのグランドロッジを観てみたいものです!