フィリピンの多幸感を感じる『伝統的薬草のクラトム』をお探しですか?
フィリピンには昔から主に農村地帯の肉体労働者の鎮痛剤または活力が欲しい時にクラトムの葉を噛んだり、乾燥させてお茶として飲んだりしています。
今回の記事では、そんなフィリピンのクラトムについて詳しくご紹介致します。
多幸感を感じたい方は必見の内容です!
- フィリピンの伝統的薬草を知りたい方
- フィリピンで多幸感を感じたい方
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フィリピンで合法の「クラトム」とは

現在、日本では指定薬物であり違法となっている「クラトム(Kratom)」は、フィリピンでは長年、肉体労働者に愛されている伝統的薬草です。
違法である日本では、聞き馴染みのないクラトムですが、フィリピンではなぜクラトムが愛用され、どのようにして購入し、どうやって使用しているか以下で詳しくご紹介致します。
フィリピンの伝統的薬草「クラトム」

フィリピンの特に農村地帯にある田舎では、現在でもクラトムは愛用されている薬草です。
農家で労働する人は金銭的にもあまり余裕がなく、医者に行くことも難しく、今でも民間療法や伝統療法などで治療する方が多いです。
その中で、肉体労働者の鎮痛剤が有り、食欲やエネルギーが湧く薬草・クラトムはコストが安く、効果があることから特に農家の方を中心に需要があります。
コーヒー科のクラトムは木からなる葉っぱを使用します。以下では、どの様にしてクラトムを購入するかご紹介します。
フィリピンでクラトムが購入できる場所

フィリピンでフレッシュなクラトムの葉っぱを見つけようと思うと、基本的に農村地帯のある田舎でしか、見つけることは出来ません。
農村地帯では、クラトムの葉っぱが生えていることもあり、お金を掛けずにクラトムを手に入れることができ、農家の方は気軽にクラトムを使用しています。
また、農村地帯のローカルのベンダーや市場にもクラトムの葉が売られています。
現在では、オンラインショッピングで、「乾燥したクラトムがカプセルに入った錠剤」や、「乾燥させてティーバッグ」にした状態で売られているので、気軽に購入することも可能です。
フィリピンのクラトムの使用方法

フィリピンでの最も基本的なクラトムの使用方法はフレッシュなクラトムの葉っぱを噛んで効果を得る方法です。
この方法では、クラトムの砕いた葉からエキスが染み出し、噛んだ歯が黒くなり、フィリピンの農村地帯で歯の黒い人を見かけたら、それはクラトムを普段から使用している方です。
葉っぱを噛む場合は1 ~ 3 枚で、鎮痛効果、多幸感、活力などを感じられます。
他のフィリピンでのクタトムの使用方法は、葉を乾燥させ粉末状にした物にお湯を淹れて「お茶」として飲む方法です。
クラトムをお茶にすると苦味が強いので砂糖や蜂蜜を一緒に入れ、アクセントにレモン汁を入れることがあります。
フィリピンのクラトムの呼び名

フィリピンのローカルではクラトムではない別の言い方をすることが多いです。
フィリピンのマンボッグ地方に多くクラトムは栽培されているため、「マンボッグ(Mambog)」と一般的に呼ばれています。
歴史を辿ると、フィリピン国内でクラトムは1800年頃に外国から持ち込まれた薬草になります。
フィリピンのクラトムの効果と副作用

では、具体的にクラトムはどの様な効果があり、副作用はあるのでしょうか?
以下で詳しくご紹介致します。
フィリピンのクラトムの効果

クラトムには、モルヒネの 10~17倍の鎮痛効果が有り、また鎮静効果、抗糖尿病効果、抗うつ効果などが期待できます。
少量のクラトムを摂取するとエナジードリンクを飲んだ感覚に似ており、大量に摂取すると効果が強まります。
活力が欲しいタイミングや、疲れから抜け出したいと考えている方には試す価値はあります。
フィリピンのクラトムは多幸感を与える

クラトムは摂取する量で感じる感覚に変化があります。
クラトムの乾燥した葉を1~5gの少量では、興奮作用があり、活力を感じ、人によれば覚醒し、社交的でおしゃべりになります。
5~15gの量では、鎮静効果を発揮し、疲労感、落ち着き、多幸感を感じます。
15 gを超える量は、意識を失うほどの鎮静効果をもたらし、中枢神経系にも影響し、幻覚が見えることもあります。
クラトムで多幸感を感じる前触れには、「発汗、めまい、吐き気、不快感」を感じ、最長で6時間ほど続きます。
クラトムの副作用

クラトムを大量使用または長期使用するとの副作用が発生し「食欲不振、勃起不全、吐き気、便秘」などがあります。
長期的にクラトムを使用すると、肝機能に悪影響を与える可能性があります。
クラトムを乱用すると依存して身体に危険なリスクを負うので、注意が必要です。
何事も用法用量を守って正しく使用しましょう!
クラトムの歴史と分布

更にクラトムに詳しく知りたい方に「歴史と分布」に関して以下でご紹介致します。
クラトムの歴史

クラトムは少なくとも 19 世紀頃から漢方薬としてアジア諸国を主に使用されていました。
2021年にはタイでクラトムの使用が合法化され、クラトムの飲み物などが街中で購入できるようになりました。
またアメリカでは現在、クラトムが薬草なのか麻薬なのかで揉めており中毒性への懸念から規制する動きが起きています。
ちなみに日本、ベトナム、マレーシアはクラトムが指定薬物となっており、使用は違法となります。
クラトムの分布

フィリピンでクラトムが生産されているのはルソン島のカガヤン州、ミンドロ、ミンダナオ島になり、どの場所も田舎の農村地帯でクラトムは栽培されています。
世界的に見てもクラトムは主にアジア諸国で薬草または漢方として昔から使用されており、マレーシア、ベトナム、タイ、バリ、ミャンマー、フィリピンなどに分布しています。
国際的な規制対象ではありませんが、世界保健機関(WHO)は2021年に、クラトムを規制対象とすべきか調査中としています。
フィリピンのクラトムまとめ

フィリピンの伝統的薬草のクラトムについて詳しく知ることは出来ましたか?
街中では普段、見かけることのないクラトムですが、フィリピンのルソン島またはミンダナオ島の田舎に行く際は、是非クラトムを見つけて試してみてはいかがでしょうか?
きっとあなたもクラトムで多幸感を感じられるに間違いありません!
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