「フィリピンでドローンを飛ばしたいですか?」価格も手頃になり、誰でも手軽に飛ばせるようになったドローンは日本だけでなく世界で流行しています。
今回の記事では、フィリピンでドローンを飛ばす際の「空撮の規制法」に焦点を当ててご紹介致します。
フィリピンでドローンを飛ばす前にルールを確認して安全に楽しく空撮しましょう!
- フィリピンでドローンを飛ばしたい方
- フィリピンのドローン規制を知りたい方
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フィリピンでドローンは飛ばせるの?

結論から言うと『フィリピンでドローンは飛ばせます』 、そして日本と比べると規制はまだ緩い傾向にあり、ドローンを飛ばすならフィリピンはおすすめです。
フィリピンは7,000以上の島々から成り立つ国で、綺麗な海や山など自然が豊かで、ドローンでの撮影もやりがいがあります。
現在は、フィリピン国内で趣味によるドローン操縦は登録は必要ありません。
しかしながら、フィリピンのドローンの規制はありますので、必ずルールを守って撮影しましょう!
ちなみに以下の動画では、フィリピンをドローンで撮影した風景です。
絶景ですので、ぜひ観てみて下さい!
フィリピンのドローンの規制は?

フィリピンのドローンの使用に対してフィリピン航空庁(「CAAP」)は規制を定めています。
フィリピンではドローンの撮影は、「遠隔操縦航空機(「RPA」)」に分類され、定義として『遠隔操作基地局から操縦される無人航空機』となります。
以下では、フィリピンのドローンの規制に関してまとめてみました。
ちなみにフィリピン・ドローン規制に関するCAAPの英語の資料はこちらの資料を参照下さい。
- 日中で天気の良い日のみ飛行可能
- ドローンを視線外に飛ばさない
- 人口密集地域(学校や市場など)の上空を飛行させない
- 地上400フィート(121,9メートル)を超えて飛行しない
- 地上40フィート(約9メートル)より高く飛行させる
- ドローン操作者から98フィート(30メートル)以内に人がいないこと
- 空港から10キロメートル(6マイル)未満の距離は飛行しない
- 火事などの緊急事態の近隣で飛行しない
- 禁止された空域(航空機の進入ルート、軍事キャンプ、大統領官邸など)を飛行しない
記載の通り、日中のみのドローンの使用が許され、フィリピンで夜間にドローンは飛ばせません。
人口密集地域に関してですが、基本的にフィリピンの住宅街でのドローンの使用は禁止です。
以下の動画ではフィリピンでドローンを使用する際の注意点がまとまった内容が観れます!

ドローンをフィリピン国内に持ち込む

フィリピンにドローンを他国から持ち込む場合は、可能な限り手荷物として持参することをおすすめします。
海外に渡航で飛行機を利用する際は、預け荷物の紛失や盗難が考えられる為、可能な限りドローンは手荷物で持ち込みましょう。
ちなみに飛行機移動の際に航空会社が物品を損失した場合は、「モントリオール条約」により最大1,000米ドルまでの保証が効きます。
ドローンの価値が1,000米ドル以上、もしくは飛行機に持ち込めない場合は、DHL、Fedex、UPSなどを利用して、海外発送を利用することをおすすめします。
またドローンのバッテリーであるリチウムイオン電池は、航空会社によって「危険物」と見なされる場合があり、預け荷物で預からない場合がありますので、手荷物で持ち込みましょう。
フィリピンで商用目的のドローン使用は許可が必要

フィリピンで商用目的のドローン使用、もしくは重量が7キログラム(15ポンド)以上する場合は、CAAP(Civil Aviation Authority of the Philipines)と、の許可証が必要となります。
申請者は、予定されたドローン操作する日付の少なくとも90日前に、承認証明書の最初の発行を申請します。
CAAPのドローン操縦許可証は、以下の条件に当てはまる方のみに発行されます。
- フィリピン共和国の国民であること
- ドローン操縦における安全な操作、適切な装備がされている

フィリピン・商業目的のドローンで飛ばせる範囲

CAAPの事前承認を受けると、以下の条件でもドローンを飛ばすことが可能となります。
- 地上40フィート(約9メートル)以下でも飛ばすこと
- 空港から10キロメートル(6マイル)未満での飛行
- 禁止された空域の飛行
- ドローンの機体重量が7キロを超える場合
フィリピンで大型ドローンを飛ばすには?

フィリピンで重要の重い大型ドローンを飛ばすには、上記で紹介したCAAPの許可書以外に、UAVの証明書を発行しなければなりません。
UAVの証明書の承認には3つのプロセスが必要となります。
「UAVコントローラー登録、パイロット証明書を発行」「UAVに登録」「UAVオペレーター証明書の発行」です。
「UAVコントローラー登録、パイロット証明書を発行」の対象となるには、ドローンのトレーニングコースを修了し、試験に合格し、デモフライトに合格する必要があります。
この証明書は5年間有効で、UAVオペレーター証明書は3年間有効です。
また飛行許可取得にあたって、フィリピン国内で有効なドローン保険の加入証明書などが必要になります。

フィリピン・ドローンに関するリンク

以下では、フィリピン・ドローンに関するリンクを載せておきます。
さらなる詳細や質問がある場合は、以下のリンクより問い合わせることが可能です。
フィリピン航空庁(CAAP)ホームページ
電話番号:+ 63 (2) 879 9229
メールアドレス:info@ato.gov.ph
フィリピン民間航空局 +63(2)944 20 30
フィリピンのドローン規制法まとめ

フィリピンではまだまだドローンの規制が緩く、有名な観光地でも自由にドローンを使用して空撮が可能な場所も多々あります。
しかしながら、フィリピンのドローンの規制を知らずに飛ばすと痛い目に合う可能性もありますので、上記の記事を参考にして、フィリピンでドローンを飛ばしてみて下さい。
きっとあなたもフィリピンで素敵な空撮が出来るはず♪
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