セブ島の北部にある離島『バンタヤン島』をご存知ですか?
フィリピン人から圧倒的な人気があるバンタヤン島はセブ島とは比べ物にならない程のキレイなビーチが沢山あり、週末のバカンスの土地として人気を高めています。
今回の記事では、そんなバンタヤン島の絶対行くべき観光地6選と、その行き方まで詳しく公開していきます!
- バンタヤン島に行きたい方
- セブ島から行ける離島を探してる方
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セブ島から行ける観光地『バンタヤン島』

セブ島の北西部にある「バンタヤン島(Bantayan Island)」は小さな離島で長さは16 km程しかありません。
バンタヤン島に訪れる観光客の大半は、セブ島から陸路とフェリーを使用した回路で訪れ、片道は約5時間程で訪れる事が出来ます
セブ島の中心街とは比べ物にならないほど、バンタヤン島は手つかずの自然が多く残り、透き通った透明の海水と白砂のビーチをメインに多くの魅力的な観光地が点在します。
バンタヤン島の良さの1つは、島全体が自然保護区で海に沿ってサンドバーがあり、キレイな海を眺めることが出来、まさに南国らしい景色を眺めることが出来ます。
バンタヤン島は3つの自治体に分かれており、観光客は港のある「サンタフェ」と中心街の「バンタヤン」に訪れ、他には北部の「マドリデージョス」が存在します。
ちなみにバンタヤンという言葉は「見張り台・灯台」を意味します。
バンタヤン島の観光客はフィリピン人だらけ

バンタヤン島に訪れると驚くほど、現地のフィリピン人の観光客が多いです。
バンタヤン島がフィリピン人に人気の理由は「物価の安さ」と「写真映えする景色」です。
似たようなセブ島のから訪れる離島のマクタン島やパングラオ島は韓国人や中国人が多いのに比べて、バンタヤン島はフィリピン人だらけです。
またバンタヤン島に住み着いている高齢の欧米人も多く、夕焼け時の海辺のバーや、夜中のレストランに訪れると、若いフィリピン人パートナーを連れた欧米人男性を見かけます。
バンタヤン島のピークシーズンに注意!

バンタヤン島のピークシーズンは年に2回あり「3月〜5月」と「10月〜12月」です。
ピークシーズンのバンタヤン島の観光客向けのリゾートホテルは値上がり、一部では2倍の価格になります。
格安で旅行したい方はオフシーズンを狙ってバンタヤン島に旅行するのも良いかも知れません。
「3月〜5月」と「10月〜12月」
バンタヤン島の基本情報

名称 | バンタヤン島 |
英語 | Bantayan Island |
面積 | 110.71 km2 |
長さ | 16 km |
幅 | 11 km |
最高標高 | 30 m |
人口 | 136,960人(2010年) |
公式Web | www.bantayan.gov.ph |
地図 |
セブ島からバンタヤン島への行き方4選

以下では、セブ島からバンタヤン島への行き方を4選でご紹介致します!
- パブリックバス
- Vハイヤー
- タクシー
- 飛行機
パブリックバスでバンタヤン島に行く方法

セブ島からバンタヤン島に格安で訪れたいバックパッカーやフィリピン人を連れて旅行するなら、移動手段はパブリックバスがおすすめです。
セブ島のマンダウエにあるノースターミナル(Cebu North Bus Terminal)からハグナヤ行き(Hagnaya)のパブリックバスに乗り込みましょう!
日本のバスと異なり、セブ島のバスは時刻で出発するのではなく、席が満席になり次第、出発します。
バスでバンタヤン島に向かう際は、途中の30分休憩を挟んで、約4〜5時間で港まで移動できます。
ちなみに2021年の現在は、ノースターミナルは改装工事中でSM Cityの野外駐車場が代わりのバスターミナルとなっていますので、ご注意ください!
- エアコン付き:165ペソ(約330円)
- エアコンなし:140ペソ(約280円)
【裏技?】フェリーの中でもバスに乗ることの出来る移動手段

バンタヤン島からセブ島に戻る際に便利なのが「ROROバス」と呼ばれる、バスごとフェリーに乗り込むタイプのバスです。
このバスを利用すると、荷物をバスに詰め込んだまま、バンタヤン島の港からセブ島の中心街に戻ることが出来ます。
ROROバスの価格は225ペソ(約450円)で、この料金にはフェリーの乗船料は含まれませんので、サンタフェの港にあるSuper Shuttle Ferry社のチケットを購入しましょう。
225ペソ(約450円)
Vハイヤーでバンタヤン島に行く方法

セブ島からバンタヤン島行きの港に向かうバスの止まっているノースターミナルに行くと、道沿いに多くのVハイヤーと呼ばれるバンが止まっています。
Vハイヤーはバスト比べて料金は割高ですが、高速で移動ができて、途中の休憩も短く時間を短縮してバンタヤン島に向かいたい方におすすめです。
300ペソ(約600)
タクシーでバンタヤン島に行く方法

セブ島からバンタヤン島行きの港に向かうバスの止まっているノースターミナルに行くと、Vハイヤー以外にプレミアムタクシーと呼ばれる黒色のタクシーが止まっています。
大人数で貸し切り、高速で快適に移動したい方は、タクシーを貸し切りバンタヤン島行きの港に移動することが出来ますが、割高です。
セダンタイプの少人数乗りのタクシーと、大人数も対応できるハイエースのタクシーの2タイプありますので、用途に合わせて使い分けましょう。
3,000ペソ(約6,000)から
飛行機でバンタヤン島に行く方法

2020年にバンタヤン島に新しく改装されたバンタヤン島空港が出来上がりました。
新空港は1.2キロメートルの滑走路があり、民間航空機のエアジュアンが使用しており、今後はバンタヤン島はより多くの観光客が訪れる予定です。
残念ながら、新型コロナウイルスの影響もあり、現在は観光客向きの商用便はバンタヤン島空港に飛んでいません。
2021年の第1四半期までにマクタン島からバンタヤン島へのフライトを再開する見込みです。
セブ島ハグナヤン港からフェリーでバンタヤン島へ

飛行機でバンタヤン島に行く方以外は、ハグナヤン港からフェリーに乗ってバンタヤン島まで1時間ほど掛けて移動します。
ハグナヤン港に付いたら、チケット売り場の列に並んでチケットを購入し、その後はターミナル料金である10ペソを支払い、フェリーに乗り込みます。
チケット売り場の並びには、売店や屋台、トイレなどがありご飯やトイレ休憩をすることが出来ます。
ちなみにバンタヤン島からセブ島への最後のフェリーの便は18時なので、日帰りで観光したい方は早めにバンタヤン島を出る必要があります。
また2021年現在では、バンタヤン島に入る際の環境税である30ペソは廃止されており、支払う場面がありません。
- 大人:185ペソ(約370円)
- 子供:92.50ペソ(約185円)
- 2歳以下:無料
- ターミナル料金:10ペソ
バンタヤン島に絶対行くべき観光地6選

以下では、バンタヤン島に絶対行くべき観光地を厳選して6選でご紹介致します!
各観光地の入場料金も記載しておきましたので参考にしてみてください。
- コタビーチ リゾート
- オゴトン ケーブ リゾート
- マングローブガーデン
- サンディラビーチ
- MJスクエア
- バージンアイランド
コタビーチ リゾート

コタビーチ リゾート(Kota Beach Resort)は、バンタヤン島に絶対行くべき観光地です。
このビーチは白い砂浜が広がる公園であり、全長187mの桟橋で有名です。
桟橋の先には展望台があり、ここからキレイな夕陽を眺めることが出来て、17時頃になると多くの方が訪れるバンタヤン島の観光地です。
特にフィリピン人に人気のこのビーチは、以前に映画の撮影場所として利用され、わざわざ写真を取りに来る方が多数います。
ちなみにビーチ沿いにあるコタビーチ リゾートに宿泊も可能で、料金は一泊900ペソ(約1800円)〜4000ペソ(約8000円)程です。
おすすめは、このビーチで夕焼けを眺めながら常設のバーでカクテルを飲みながら、ゆっくり時間を過ごすことです!
オゴトン ケーブ リゾート

オゴトン ケーブ リゾート(Ogtong Cave Resort)は、バンタヤン島に絶対行くべき観光地です。
この洞窟は、バンタヤン島にあるリゾートホテル内にあり、宿泊者以外でも200ペソ(約400円)で入場が可能です。
洞窟は海水で出来たプールになっており、30メートルほどある奥行きの中で、暗闇の中で泳ぐことが出来ます。
現地のデイツアーなどで訪れることも可能ですが、大半の方はバイクやトライシクルを利用してこの洞窟まで訪れているようです。
洞窟以外にもプールがあり、子供連れなどには良いかも知れませんが、プールの水は白濁しており、あまりキレイな印象は持ちませんでしたので、潔癖症の方などにはおすすめできません。
ちなみにこのホテルのお部屋は、一泊約1,700ペソ(約3,400円)〜7,000ペソ(約14,000円)で宿泊することが出来ます。
- 大人:200ペソ(約400円)
マングローブガーデン

マングローブガーデン(Omagieca Obo-ob Mangrove Garden)は、バンタヤン島に絶対行くべき観光地です。
バンタヤン島の中心街から離れており、車で約20分ほど行った場所にあります。
約116ヘクタールある膨大なマングローブが生えた敷地を歩いて巡ります。
途中で別途料金にてカヤックなどを使用したアクティビティや魚への餌やりなどにも参加出来ます。
ちなみに営業時間は6:00〜18:00です。
- 大人:50ペソ(約100円)
- 子供:20ペソ(約40円)
- カヤック:150 ペソ(約300円)
- ボート:350ペソ(約700円)
サンディラビーチ

サンディラビーチ(Sandira Beach)は、バンタヤン島に絶対行くべき観光地です。
バンタヤン島のビーチの中でも人気の高いサンディラビーチは「パラダイスビーチ」とも呼ばれる美しいビーチです。
中心街から5キロメートル程の場所にあり、トライシクルで20〜40ペソ程で移動できます。
このビーチは入場料があり50ペソ(約100円)を支払い、入場しましょう。
敷地内には、トイレがありますが、売店などはありませんので、飲食されたい方は持ち込みが必須です。
このビーチにはキャンプサイトもあり、バンタヤン島に格安で泊まりたい方はテントを持ち込んで宿泊するのも良いかも知れません。
- 大人:50ペソ(約100円)
MJスクエア

MJスクエアは、バンタヤン島に絶対行くべき観光地です。
バンタヤン島の中心街にある飲食店が集まるエリアで、100mほどの通りの左右に多くの飲食店が立ち並びます。
2015年にオープンした、このエリアはバンタヤン島の中でも最も盛り上がっており、特にディナー時となれば多くの観光客が訪れます。
MJスクエアには多くのレストランがありますが、おすすめは左奥に位置する「ブリトーカンパニー」でメキシコの本場タコスやブリトーを特性のサルサを掛けて食べましょう!
バージンアイランド

バージンアイランド(Virgin Island)は、バンタヤン島に絶対行くべき観光地です。
バージンアイランド自体は、バンタヤン島からアイランドホッピングで訪れることの出来る離島で、バンカーボートと呼ばれる手作りの木製ボートで20分ほどでアクセスできます。
バージンアイランドの船をつけるダッキング代金は200ペソ(約400円)、エントランス料金は200ペソ(約400円)、テーブルのレンタルは300ペソ(約600円)です。
この島の本当の名前は「シロン島」で、手つかずの白砂のビーチから「バージンアイランド」と呼ばれるようになりました。
バージンアイランド内には、絶対訪れてほしい観光名所「クリフジャンプ」があり、5mと10mの2つの高さから海水に向かってジャンプできます!
- 大人:200ペソ(約400円)
- ダッキング代:200ペソ(約400円)
- テーブルレンタル:300ペソ(600円)
- 貸し切り小型船:1,000ペソ(約2,000円)
バンタヤン島内の移動手段2選

バンタヤン島内の移動手段はセブ島とは異なりますので、事前に知っておくと良いでしょう!
以下では、バンタヤン島内の移動手段を2選でご紹介致します。
- トライシクル
- レンタルバイク
バンタヤン島にジプニーやタクシーは走っておりません。
トライシクルでバンタヤン島を移動する

バンタヤン島でもっとも利用されている交通手段は「トライシクル」です。
トライシクルはモーターバイクの横にサイドカーが付いた乗り物で、最大4人まで乗ることが出来ます。
トライシクルに乗り込む前に、運転手に行き先を告げて料金を確認してから乗りましょう。
バンタヤン島の中心街からサンタフェ港や近隣のビーチであれば、20~40ペソ(約40~80円)で移動することが出来ます。
また1日掛けてバンタヤン島を観光するのであれば、トライシクルを1日チャーターも可能で、料金の目安は1,000ペソ(約2,000円)です。
- 近隣:20~40ペソ(約40~80円)
- 1日チャーター:1,000ペソ(約2,000円)
レンタルバイクでバンタヤン島を移動する

バイクを運転できる方は、バンタヤン島のホテルや中心街のレンタルバイク屋でバイクを借りることが出来ます。
料金は8時間レンタルで350ペソ(約700円)、1日レンタルで500ペソ(約1,000円)です。
バンタヤン島でバイクをレンタルする際には、有効なIDが必要となります。
またバイクの返却時には、ガソリンを満タンにして返却する必要があります。
- 8時間レンタル:350ペソ(約700円)
- 1日レンタル:500ペソ(約1,000円)
バンタヤン島に絶対行くべき観光地まとめ

セブ島から行けるバンタヤン島の魅力は伝わりましたか?
これからバンタヤン島に行く方は上記を参考にして、バンタヤン島の観光地を巡ってみてください!
個人的にはセブ島からバンタヤン島に行く方はバンが快適でおすすめなので、是非乗ってみてください♪
\たくさんの方に選ばれています!/