『日本から送ったEMS(国際スピード郵便)がフィリピンに届かない』と困っていらっしゃいますか?
フィリピンでは、EMSが遅延して届いたり、荷物が紛失するなどの日常的に起こります。
今回は、そんなフィリピンでEMSが届かない時に対処する5つのことをまとめてご紹介致します。
EMSが届かず困っている方は必見です!
- フィリピンでEMSが届かない方
- EMSに荷物を紛失された方
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EMS(国際スピード郵便)ってなに?

EMSとは、国際スピード郵便(Express Mail Service)を略してEMSと呼ばれています。
フィリピを含む世界125ヶ国に荷物を郵送できるサービスで、30kg以内の荷物や書類であれば送ることが可能です。
EMSは、高速で海外に郵送するサービスで、日本からの発送時は、郵便局が対応し、フィリピンではPHLPOST(フィルポスト)が窓口となります。
海外からEMSでフィリピンに送る際は、全ての荷物がマニラに送られ、マニラ経由でフィリピンの他の地域に送られます。
日本からEMSを郵送し、フィリピンで受け取る方法は以下の7ステップです。
- 荷物を箱に詰める
- 郵送する品の個数・重量・価格を記入
- 日本の郵便局で支払いを済ましEMSを発送
- 追跡番号を受け取り郵送を待つ
- 郵送済み通知をショートメールで受け取る
- フィリピンの郵便局に訪れる
- 受取手数料、関税を支払い品を受け取る
EMSのラベル記入に関して詳しくはコチラ
フィリピンにEMSが届く日数

EMSが日本からフィリピンに一般的に届く日数は2〜9日程度で、マニラに向けて発送の品は、早く郵送される傾向にあります。
マニラ以外の地域に発送となると、発送用のコンテナが荷物で一杯にならないと発送がされず、時間がかかる場合があります。
フィリピンのEMSの特徴

フィリピンのEMSの特徴は、2つあり『トラッキング』と『損害賠償制度』です。
EMSの郵便物は全て追跡番号が付いており、配達状況の確認が可能になります。
フィリピン国内でのトラッキング可能な地域は、マニラのみで、マニラから他の地域に発送する際は、配達状況が確認出来ません。
トラッキングはこちらから可能です。
フィリピンのEMSの値段

EMSの値段は重さにより価格が決まっています。
以下は、フィリピンから日本にEMSで郵送した際の値段一覧です。
重量 | 料金 |
1.0kg | 2,100円 |
2.0kg | 3,300円 |
3.0kg | 4,300円 |
4.0kg | 5,300円 |
5.0kg | 6,300円 |
6.0kg | 7,300円 |
7.0kg | 8,100円 |
8.0kg | 8,900円 |
9.0kg | 9,700円 |
10.0kg | 10,500円 |
11.0kg | 11,300円 |
12.0kg | 12,100円 |
13.0kg | 12,900円 |
14.0kg | 13,700円 |
15.0kg | 14,500円 |
16.0kg | 15,300円 |
17.0kg | 16,100円 |
18.0kg | 16,900円 |
19.0kg | 17,700円 |
20.0kg | 18,500円 |
21.0kg | 19,300円 |
22.0kg | 20,100円 |
23.0kg | 20,900円 |
24.0kg | 21,700円 |
25.0kg | 22,500円 |
26.0kg | 23,300円 |
27.0kg | 24,100円 |
28.0kg | 24,900円 |
29.0kg | 25,700円 |
30.0kg | 26,500円 |
フィリピンのEMSの遅延や紛失は起こりうる

フィリピンでは、EMSが遅延や紛失は日常的に起こります。
その理由は、フィリピン国内にある、EMSが通過するフィリピンの税関や、国内の郵送を担当するPHLPOST(フィルポスト)の対応に問題があります。
通常は、2〜9日程度で届くEMSが、2〜6ヶ月送れて届くなんてよくあるので、トラッキングしながら荷物の最新情報を確認しながら待ちましょう。
よくある遅延のケースは、マニラから地方に送る際に、コンテナに積まずにどこかに放ったらかしにされ、長期間放置され、忘れた頃に届くケースです。
日本ではありえないですが、フィリピンでは郵便物が紛失することも十分に考えられます。
フィリピンでEMSが届かない時に対処する5つの事

以下では、フィリピンでEMSが届かない時の対処法を5つご紹介致します!
- 追跡番号から配達状況を調べる
- セントラルポストオフィスに出向く
- EMSに調査請求を求める
- EMSに損害賠償を求める
- EMS PhiPostに行く
追跡番号から配達状況を調べる

まず、はじめにすべきことはEMSで送った荷物の追跡サービスを利用することです。
日本のEMSサイト(日本郵政)と、フィリピンのEMSサイト(PHL POST)から確認が可能です。
しかしながら、フィリピン国内の追跡サービスはマニラのみで、マニラからフィリピンの他の地域に送る際などの追跡が出来ません。
マニラから、他の地域に送られる際は、『Item send to delivery office』や『Item arrived at delivery office』などがトラッキングサイトに記載され、この場合、無事に荷物が郵送されているサインです。
セントラルポストオフィスに出向く

追跡サービスを利用しても、荷物が届いているかわからない場合は、ダメ元でフィリピンの郵便局・セントラルポストオフィスに出向くのも1つの手です。
セントラルポストオフィスは、PHL POST(フィルポスト)が運営しており、GoogleMapで近所のPHIL POSTを調べて、オフィスに訪ねてみましょう。
EMSに調査請求を求める

それでもEMSが届かない場合は、EMSに調査請求を求めることが可能です。
調査の依頼は、国際宅配便UGXサポートデスク(電話番号:0120-09-5931)もしくは、EMSを発送した郵便局にて調査の専用フォーマットを記入後に対応されます。
詳しくはコチラから
EMSに損害賠償を求める

EMSで郵送した品が、破損や紛失した場合は賠償が可能です。
EMSには、2万円の保険料が付いており、追加料金で最高200万円の実損額を賠償されます。
詳しくはコチラから確認できます。
EMS PhiPostに行く

フィリピンでEMSが届かない時にトラッキングサービスで荷物を追跡すると『通関手続き中』と記載があり、長い間そこから進展がない場合は、マニラにあるEMS PhiPostに訪れましょう。
EMS PhiPostでの手続き費用は1個120ペソ程かかりますが、追跡番号を伝えると荷物を出してくれます。
EMSが中々届かない際の解決方法がわかりました!配送状況が”通関手続き中”となっている場合、「EMS PhiPost」に荷物があります📦 手続き費用は約120ペソ/1個 かかりますが、追跡番号を伝えると荷物を出してくれます。もう1ヶ月も2ヶ月も待たなくていい。
◇ EMS PhiPost 住所https://t.co/72hBkqEzHK pic.twitter.com/MIT1TmiS5P— yumi |フィリピン暮らし (@yumi_in_manila) July 12, 2022
フィリピンでEMSを受け取る際に必要なもの

- 身分証明書(パスポートなど)
- 受取手数料
- 関税
EMSがフィリピンの自宅近くの郵便局に到着するとショートメールで、荷物到着のお知らせが来ます。
その後、セントラルオフィスに出向き、荷物を受け取りますが、その際に必要な物は、3つあり『身分証明書、受取手数料、関税』です。
身分証明書は、パスポートなどの顔写真付きIDで問題ないです。
ちなみにEMSの受取手数料は、112ペソです。
関税は、EMSで郵送した荷物次第で料金に大きく変動があります。
書類や中古衣類など価値の低い物は、関税が掛かりませんが、ブランド品・革製品・ジュエリーなどの単価が高いものは、数万円の関税が発生するので注意が必要です。
フィリピンのEMSまとめ

フィリピンでEMSが届かない時に対処する方法はわかりましたか?
フィリピンでは、EMSが遅延や届かないこともあるので、必ず届けたい貴重なものなどは、EMS以外の郵送サービスを利用することをおすすめします。
あなたのEMSの荷物が手元に届くことを祈ります!
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