『フィリピン移住を検討されていますか?』
日本人がフィリピンに移住を試みて数年住んでみるものの、結局、日本に帰国してしまう失敗パターンを見かけます。
今回の記事では、彼らが『なぜフィリピン移住を失敗してしたのか』原因を9つ紹介し、これからフィリピン移住する方が、期待し過ぎないリアルなフィリピン移住の現状をお伝えします!
- フィリピンに移住したい方
- フィリピン移住の失敗例を知りたい方
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フィリピンに移住希望の日本人は少なくない

20〜30代でも、フィリピンに移住希望の日本人は少なくないです。
親日国のフィリピンで日本に比べて物価が安く、フィリピン人はフレンドリーで、常夏の気候を年中楽しめることもあり、日本人にとって人気の移住先でもあります。
フィリピンに移住するメリットとは

- 親日国
- 物価が安い
- フレンドリーな性格
- 常夏の気候
- 英語が通じる
フィリピンに日本人が移住するメリットは主に上記の5つが挙げられます。
他のアジア諸国の国と比べても、フィリピンは圧倒的に英語が伝わるので、現地でのコミュニケーションに困ることは、ほとんど無さそうです。
これだけメリットはありますが、フィリピン移住を諦めて帰国する日本人も多く見かけます。
なぜ、彼らはフィリピン移住を諦めて、日本に帰国するのかを下記で9つの理由をご紹介致します。
2020年以降はフィリピン移住が難しくなった

2020年10月23日より、フィリピン退職者庁(PRA)が発行するリタイヤメントビザ (SRRV)の新規発給が一時中止となりました。
リタイヤメントビザの再発行開始のスケジュールは未定であり、今後は規定変更などが行われます。
リタイヤメントビザは、フィリピンの永住権であり、条件は35歳以上で、費用は200万円からと他のアジア諸国と比べて圧倒的に格安で永住ビザが取れることで人気がありました。
今回のリタイヤメントビザが新規発給中止となった理由は、オンラインカジノを運営する中国人が大量にこのビザを申請し、違法労働に繋がることを懸念して、一時中止となりました。
今後は、リタイヤメントビザを取得できる年齢が引き上がる可能性があり、少なくとも40歳以上の方が対象となりそうです。
フィリピンに移住で失敗するパターン9選

以下では、フィリピンに移住で失敗するパターンを厳選して9選でご紹介致します!
これからフィリピンに移住予定の方は必見です。
- インフラが整っていない
- 医療が十分に整っていなく医療費が高い
- トイレが汚い
- 治安が良くない
- 手続きのシステムが複雑で待ち時間が長い
- 正直、生活費はあまり安くない
- 水や野菜が美味しくない
- 銃社会で恨みを買うと殺される
- 共用語を話せないと日本人コミュニティとしか関わりが持てない
フィリピンはインフラが整っていない

フィリピンに移住して失敗したなと思うことの1つは『インフラが整っていないこと』です。
特に、フィリピンのマニラ・セブ・ダバオの3大都市は渋滞が酷く、外出するのも億劫になります。
日本のように電車などが多く通っているわけでもなく、基本的には車やバイクでの移動がメインとなるので、渋滞が酷ければ、移動時間に多く時間を費やさなければなりません。
また道路の整備もままならない為、大雨が降るとそこら中に水たまりが出来て、エンジンまで水が掛かり、動かなくなる車が続出します。
フィリピンは医療が十分に整っていなく医療費が高い

フィリピンに移住して失敗したなと思うことの1つは『医療が十分に整っていなく医療費が高いこと』です。
しかもフィリピンでは、医療費は前払いの病院も多く、輸血の際の血液も自分で探さなければならないので、怪我をしても自力で対応しなければなりません。
また手術中でも、必要な点滴や薬が切れたら、一時的に手術は中断され、付添人の家族や友人が病院内の薬局にて、必要な物を清算して手術室まで運ばなければなりません。
本当に意味の分からないフィリピンの病院の制度で、特に高齢者の方や病気持ちの方には、フィリピンの移住はおすすめできません。
フィリピンはトイレが汚い

残念ながら、フィリピンに移住して失敗したなと思うことの1つは『トイレが汚いこと』です。
まず、便座がないトイレがあり、トイレットペーパーの設置がない場所も多く、トイレットペーパーは流せないのでゴミ箱に入れなければならず、水圧が弱くうまく流れないことも多々あります。
特に公共のトイレは衛生的にあまり良くない状況で、潔癖症の方にはフィリピンのトイレを使用するのは難しいかも知れません。
フィリピンは治安が良くない

フィリピンに移住して失敗したなと思うことの1つは『治安が良くないこと』です。
2018年にドゥテルテ大統領により、フィリピンのストリートチルドレンを一掃した時期があり、昔と比べるとましになりましたが、いまだに街中でストリートチルドレンを見かけます。
また街中を歩いていると、ホームレスの物乞いが食べ物やお金をせがんできます。
一概には言えませんが、このようなストリートチルドレンや物乞いは、場合によりスリや置き引き、窃盗などの犯罪を起こす可能性もあり、日本と比べるとフィリピンの治安は良くないです。
フィリピンで圧倒的に治安が良く、日本と同じクオリティを求めるなら経済特区にあるセキュリティの良いコンドミニアムに住むのが良いと思います。
フィリピンは手続きのシステムが複雑で待ち時間が長い

フィリピンに移住して失敗したなと思うことの1つは『手続きのシステムが複雑で待ち時間が長いこと』です。
わかり易い例だと、スーパーのレジには、1名のキャッシャーと1名の商品を入れる係の2名体制で行われていることが多いのですが、残念ながら作業スピードは日本のレジと比べて遅いです。
理由としては、バーコードが貼られていない商品がある、クレジット支払だとレジで対応できず、違うブースまでカードを持っていかなければならない、あとは根本的に作業が遅いの3つです。
またフィリピン政府機関に申請する、ビザの発行や延長、開業する際のビジネスパーミットなども全て、時間が掛かるため、フィリピンに長期で住もうとなれば、ビザの申請に関する問題で1年以上、フィリピンから出れないケースもあります。
フィリピンは水や野菜が美味しくない

フィリピンに移住して失敗したなと思うことの1つは『水や野菜が美味しくないこと』です。
これは特に、フィリピンのビサヤ諸島で感じることで、良質な水と土がなく、その為、美味しい野菜が育ちづらい環境になっています。
野菜が美味しくないことから、フィリピンの家庭では肉料理が多くなり、味付けが濃く脂っこい料理が並び、日本人には少し重いと感じます。
フィリピンで美味しい野菜や水を求める場合は、ミンダナオ島、もしくはルソンの北部などがおすすめです。
フィリピンは銃社会で恨みを買うと殺される

フィリピンに移住して失敗したなと思うことの1つは『銃社会で恨みを買うと殺されること』です。
普通に生活していれば、フィリピンに銃殺されることはありませんが、気をつけなければならないのが、フィリピン人との間で起こる三角関係です。
フィリピン人の性格で、怒ると止められないほど怒りが爆発して、その感情のままに銃で人を殺すことは日常茶飯事です。
特に、フィリピン人の恋愛は重く、フィリピン人との三角関係で人が原因で、過去に日本人・韓国人も銃殺されているので、気を付ける必要があります。
フィリピンは共用語を話せないと日本人コミュニティとしか関わりが持てない

フィリピンに移住して失敗したなと思うことの1つは『共用語を話せないと日本人コミュニティとしか関わりが持てないこと』です。
フィリピンの共通言語は英語・タガログ語ですが、日本語だけしか話せない方は、フィリピンに移住しても、小さな日本人コミュニティの中でしか関わりが持てません。
日本から海外移住したのに、小さな日本人コミュニティの中にずっといると、日本から出た理由がわからなくなり、人との関係がうまく行かず、帰国した日本人を何度も見ました。
フィリピンで幅広く活躍し、多くのコミュニティと携わるのであれば、共通言語のタガログ語もしくは英語を覚えておいても損はないです。
フィリピンに移住で失敗するパターン9選まとめ

フィリピンに移住した方の失敗パターンはご理解いただけましたか?
これからフィリピン移住を検討されている方は、上記を参考に、フィリピンの現実的な移住した際の問題を理解しながら、期待値を下げて移住すると良さそうです。
きっとあなたも素敵なフィリピン移住の夢が叶うはずです!
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