フィリピンのセブ島は南国リゾートとして日本人にも人気の高い観光地ですが、新型コロナウイルスの影響により、長期に渡り観光地の閉鎖が行われてきました。
しかしながら、8月1日より新たなガイドラインを設けて、セブ島の観光地は徐々に復帰しているのが現状です。
今回の記事では、セブ島の観光地再開に伴う新たなルールをご紹介致します。
- セブ島旅行を計画している方へ
- セブ島の観光地の新たなルールを知りたい方へ
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【新型コロナウイルス】セブ島の観光地再開

セブ島の観光地は新型コロナウイルスの影響により、長期に渡り閉鎖が行われていましたが、2020年8月1日より、新たなガイドラインと共にセブ島の観光地の復帰が行われています。
現在では、日本からフィリピンへの国際線は数が限られており、観光ビザの新規発行を停めている状態で、観光目的ではセブ島に渡航することが出来ません。
フィリピンのビザに関しての詳細はこの記事の最後の方に記載しているので、最後まで読んでみて下さい!
コロナ後のセブ島の観光地のオンライン予約と決算

2020年7月29日の発表によると、セブ島の観光地の再開にあたりオンラインにて事前の予約と決済が必要となりました。
個人で行かれる方は、事前にオンラインにて予約をしてください。
セブ島観光ポータルサイト「Discover.cebu.gov.ph」では、現時点では、11のセブ島観光&アクティビティの予約が可能で、今後は50以上のサービスが事前予約可能となります。
予約の際にはフルネーム、メールアドレス、ツアーに参加する時間の指定が必要となります。
支払いは、PayPal、Master Card、Visaが対応可能です。
オンラインで決算後は、ID情報が埋め込まれたRFIDコードを受け取ります。
観光する際に、RFIDコードを確認し、専用のブレスレッドを装着をした上で、アクティビティに参加します。
RFIDコードは、電波を使って物品や人物を自動的に識別するための技術です。
2020年8月1日には、大人気観光・オスロブのジンベエザメウォッチングが再開されました。
コロナ後のセブ島の観光地再開に伴う新たなルール

以下では、セブ島の観光地再開に伴う新たなルールをご紹介致します。
新型コロナウイルス前と比べて変更点が多く、説明も多いため絶対チェックすべき「重要ポイント」を各項目でまとめておきました。
セブ島観光予定の方は要チェックです!
シュノーケリング

セブ島の観光地再開ガイドライン
シュノーケリング
◉シュノーケリングの際は、シュノーケルギア持参、もしくは事前にシュノーケルギアを購入する必要性があります。またタオルの共有やレンタルは行えないので、持参すること。
◉ゲストはタオルと詰め替え可能な水分補給用のタンブラーを持参する必要があります。
◉曇り止めのためにシュノーケリングマスクに唾を吐くことは固く禁じられています。 施設はベビーシャンプーを薄めたスプレーボトルを用意する。
◉ゲストは、機器が保管されている場所への立ち入り禁止
◉レンタルしたギアと機器は、使用するたびに、紫外線殺菌灯で適切に滅菌する。
◉滅菌された機器は、滅菌および密封された容器に保管する必要があり、識別できるようにラベルとタグを付ける必要がある。
◉頻繁に触れられる場所は、使用のたびに定期的に消毒する。
- セブ島観光の際は、シュノーケルギアとマスクは各自で持参すること!
オスロブ・ジンベイザメウォッチング

セブ島の観光地再開ガイドライン
オスロブ・ジンベイザメウォッチング
◉営業時間は午前6〜午後12時までのみとします。
◉最大一日あたり1,000人まで参加可能。
◉使用するバンカーボートは最大乗客収容人数の50%のみが許可されます。
◉同じグループで旅行する人だけが同じボートに乗ることが可能。
◉同乗するボートマンは衛生状態を厳守し、制服を着用する。
◉使用されるライフベスト、その他の水泳器具は、紫外線殺菌灯で定期的に滅菌する必要する。
◉頻繁に触れられる表面は、使用のたびに定期的に消毒する必要がある。
- 使用するボートは同じグループで旅行する人のみ!
- シュノーケルギアとマスクは各自で持参すること!
アイランドホッピング

セブ島の観光地再開ガイドライン
アイランドホッピング
◉定期的な監視は、フィリピン沿岸警備隊とPNP観光警察によって行われる。
◉使用するボートの最大乗客収容人数の50%のみが許可される。
◉同じグループで旅行する人だけがボートに乗ることが可能。
◉アルコールまた、手指消毒剤は、常にボートに乗せる。
◉乗客は、ライフベスト、適切な履物、その他の水分補給中は常に良好な状態にする。
◉保護具などの安全装備を着用する必要があり、ガイドは、安全装置が正しく安全に着用されていることを確認する。
◉レンタルされたギアと機器は、使用後に紫外線殺菌灯に滅菌しする。
◉頻繁に触れる表面は、下船時および乗船前に定期的に消毒するものとする。
- 使用するボートは同じグループで旅行する人のみ!
- シュノーケルギアとマスクは各自で持参すること!
カワサン滝キャニオニング

セブ島の観光地再開ガイドライン
カワサン滝キャニオニング
◉営業時間は午前6〜午後3時までのみ。
◉滝からのジャンプは最大高さが30フィート(9メートル)までに設定する。
◉参加するグループは最大5人まで。それに対しガイドは2名が引率する。参加するグループは、一緒に旅行する人だけで構成すること。
◉ガイドは衛生状態を厳守し、適切な制服を着用する必要がある。
◉ガイドする際は、通信デバイスと、ヘルメット、救急用ロープ、緊急機器を装備する。
◉各グループ間に7分の間隔をあけて、物理的に距離を取る。
◉カワサン滝キャニオニアは最大制限は、1日あたり300人まで。
◉アクティビティ中の飲食物の販売は固く禁じる。
◉ゲストは、ヘルメット、ライフベスト、ウォーターシューズなどの適切な用具を装備する。
◉レンタルされたギアと機器は、使用後に殺菌灯で適切に滅菌する。
◉清掃とメンテナンスのために毎週1日を確保する。
- ジャンプは最大高さが30フィート(9メートル)までに変更されています!
- 参加するグループは最大5人まで。参加するグループは、一緒に旅行する人のみ!
カワサン滝

セブ島の観光地再開ガイドライン
カワサン滝
◉アクティビティ前に、ゲストをグループに分ける必要があります。 グループは最大5人で構成され、ガイドが1人同行します。グループは一緒に旅行する人のみで構成されます。
◉観光エリアは最大収容能力の50%のみとします。
◉ガイドは、通信デバイス、安全装置、緊急装置が装備する必要があります。
◉メンテナンスと維持のために毎週1日閉鎖されます。
◉観光活動中に使用されるライフベストおよびその他の機器は、紫外線殺菌灯で定期的に滅菌する。
◉飲食物の販売は固く禁じられている。
◉滝での水泳は禁止されている。
- 滝での水泳は禁止されている!
- グループは最大5人まで!
ビーチアクティビティ(スミロン島)

セブ島の観光地再開ガイドライン
ビーチアクティビティ
◉ビーチアクティビティは最大収容能力の50%のみが許可される。
◉ビーチでの飲食は禁止される。
◉ビーチではソーシャルディスタンスで1メートルの距離を保つ必要がある。
◉紫外線殺菌灯を使用して、レンタルされる全てのビーチ用品および備品を定期的に滅菌する。
- ビーチでもソーシャルディスタンスで1メートル以上を保つ!
セブ島市内観光

セブ島の観光地再開ガイドライン
セブ島市内観光
◉博物館の職員は、常にフェイスマスク、顔面シールドを着用し、館内は空気清浄機をしようする。
◉入室時に温度チェックがすべてのゲストに行う。
◉インフルエンザのような症状を示したゲストは、市または地方自治体の保健担当官に直ちに引き渡す。
◉ソーシャルディスタンスマークを設置し、ゲストやガイドを少なくとも1メートルの距離を離す。
◉足の消毒はレセプションエリアの入り口に配置する必要がある。
◉アクリルまたはガラスのバリアがフロントデスクに設置する。
◉アルコール、手指消毒剤、ティッシュペーパー、ペーパータオルは、施設から入手可能にする。
◉博物館で頻繁に露出した領域は、紫外線殺菌灯で適切に滅菌する必要がある。
- 入室時に温度チェック!
- 1メートル以上のソーシャルディスタンス
パラセーリング

セブ島の観光地再開ガイドライン
パラセーリング
◉観光局と海事産業局に正式に認可され、LGUに登録されているボートオペレーターのみが操業を許可。
◉定期的な監視は、フィリピン沿岸警備隊とPNP観光警察によって行う。
◉ボートの最大乗客収容人数の50%のみが許可。
◉同じグループで旅行する人だけがボートに乗ることが可能。
◉アルコール、手指消毒剤は、常に船内に常設する必要がある。
◉ パラセーリングは1人のゲストのみが許可されます。
◉乗客は、ライフベスト、適切な靴などを着用し、安全装備を着用し良好な健康状態であること。
◉使用する機器は、使用後、紫外線殺菌灯で滅菌する。
◉頻繁に触れる表面は、下船時および乗船前に定期的に消毒する。
- 同じグループで旅行する人だけがボートに乗ることが可能!
- パラセーリングは1人のゲストのみが許可!
ジップライン

セブ島の観光地再開ガイドライン
ジップライン
◉ジップラインは1人のゲストのみで参加することが許可されます。
◉施設の担当者は、常にフェイスマスク、フェイスシールドを着用し、空気清浄機を使う。
◉ゲストが着用する安全装置は、使用後ごとに、紫外線殺菌ライトで滅菌する。
◉ジップラインプラットフォームとジップラインギアは定期的に消毒する。
- ジップラインは新型コロナウイルス前と大幅な変化はなし!
観光再開されても日本からセブ島に渡航できない

上記で、セブ島の新型コロナウイルス後の観光再開のガイドラインをご紹介しましたが、2020年8月現在では、セブ島の観光は国内向けに行ってます。
日本からフィリピンへの国際便の飛行機は徐々に再開しておりますが、外国人に向けてビザの発給をしておらず、新規の観光ビザでフィリピンに入国は出来ません。
セブ島観光に必要な「観光ビザ(VISA Waiver Agreements)」はフィリピン入国の際に、30日の滞在許可が許されていましたが、現在では発行を一時中止しています。
つまりセブ島の観光地は再開されても、日本からフィリピン・セブ島への観光目的での渡航はまだ許されていません。
観光目的ではフィリピンセブ島に入国出来ない。
【新型コロナウイルス】セブ島の観光地再開まとめ

新型コロナウイルスの影響により、長期閉鎖されてきたセブ島の観光地ですが、現在では少しずつ復帰している状態です。
大人気のオスロブ・ジンベイザメウォッチングも2020年8月に復帰し、今後は多くの観光客が訪れるのではないでしょうか。
今後、フィリピンセブ島に日本から観光で訪れることが可能な日を首を長くして待ちましょう。
以下のでは「セブ島の新型コロナウイルス」に関しての詳しくまとめた記事ですので、もし宜しければ読んでみて下さい。
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