セブ島は新型コロナウイルスの影響で現在は閉鎖中で、観光目的では日本からフィリピンの入国は出来ません。
タイトルにもある通り、日本からセブ島の渡航が可能になるのは早くても来年2021年になりそうです。
今回の記事では、コロナウイルスによりセブ島の治安・ホテル・飛行機・空港の変化や、いつからセブ島に渡航可能かをお伝えします!
- フィリピンに観光したい方
- フィリピンの新型コロナウイルスの現状を知りたい方
この記事で伝えたいこと
- 1 コロナウイルス後のセブ島渡航の再開時期
- 2 フィリピンの観光ビザが発行がされない
- 3 フィリピン渡航者に接触者追跡アプリを義務付け
- 4 コロナウイルスでセブ島の治安は
- 5 セブ島観光事業は再開されました
- 6 セブ島の飲食店はコロナウイルスで新たな対策
- 7 セブ島のホテルはコロナウイルス前のようには宿泊できない
- 8 セブ島行きの飛行機はコロナウイルスで新たな対応
- 9 コロナウイルスにより飛行機に搭乗するまで時間がかかる
- 10 2023年まで海外旅行は通常に戻らない
- 11 マクタン・セブ国際空港のコロナウイルス後の対応
- 12 マニラ・ニノイアキノ国際空港はコロナウイルス後の対応
- 13 コロナウイルスでセブ島は閉鎖中まとめ
コロナウイルス後のセブ島渡航の再開時期

早くて2021年下半期の予定
2020年9月7日のフィリピン観光省の発表(参考)によると、フィリピンへの海外渡航者への国境開放は2021年下半期を予定してると述べました。
2020年10月から徐々にフィリピン国内の観光を再開する予定です。
コロナウイルスの影響により2020年は海外からフィリピンに渡航することは現状では難しく、早く見積もって来年2021年には渡航再開の出来るのではないかと言うフィリピン観光省の意見です。
地方自治体と民間のパートナーと連絡を取り、全ての観光地やアトラクションなどのサービスの安全衛生管理を導入して、迅速な回復し、観光を再び再開させる方針です。
その上で、フィリピンの観光業はコロナウイルスの影響を受け「ニューノーマル」に向けて準備を進めています。
今年2020年は昨年の2019年の同時期と比較して、コロナウイルスの影響した期間、今年2020年1月から3月までのフィリピンへの外国からの渡航者の数は推定40%減少したようです。
金額では今年の1月から3月までの収入は790億ペソ、昨年2019年の同時期では1,343億ペソで推定マイナス40%減少だそうです。
コロナウイルス後のセブ島観光は何が変わるの?

コロナウイルスの影響で「コロナウイルス前」と同じ環境でセブ島観光することは現状では考えづらいです。つまり「コロナウイルスと付き合う」ことを前提とした新しいガイドラインに従いながらセブ島観光をする訳です。
目処として、コロナウイルスのワクチンが発明されるまで、新しいガイドライン「ニューノーマル」は実施される可能性があるそうです。コロナウイルスの感染を防ぐ為、ソーシャルディスタンスを保ち、安全に観光しましょう。
以下はフィリピン観光省の新たなコロナウイルスに対するガイドライン「ニューノーマル」のプランです。健康状態な人ではないとホテルに入れなかったり、車に乗れる人数も限られ今までのようにセブ島旅行ができない可能性があります。
- ホテルや宿泊施設、観光輸送サービス、会議や展示会場、レストラン、スパなどの観光関連施設の定期的な衛生管理または消毒。
- 観光施設の検査は定期的に行われる。
- 観光労働者により衛生および消毒装置の提供。
- 観光関連の取引をデジタルで促進できるオンラインシステムの開発の追求。
- ホテルは非接触型のチェックインシステムを導入を促す。ゲストはキーカードを取得して直接部屋に行くことが出来ます。
- ホテル内の食事は代わりに弁当箱を用意。適切な社会的距離を確保するためにテーブルの間隔を広げる。朝食ビュッフェを廃止。
- 観光輸送、レストラン、公園、美術館、会議施設などの観光スポットの人数制限。
他国の海外旅行再開の目処は

今年2020年はフィリピンにあるセブ島はコロナウイルスの影響で旅行はできない可能性が高いですが、日本人に人気のある他国では海外旅行が可能な場所のあるようです。
Deep Knowledge Groupのコロナウイルスに関する6月の最新の国と地域をランク付けするレポートによるとスコアの高い国は日本を含む、「スイス・ドイツ・イスラエル・シンガポール・オーストリア・中国・オーストラリア・ニュージーランド・韓国」とされ他国と比べるとコロナウイルスに関する安全性が高く、観光業再開の目処が早く立つ可能性があります。
ちなみにフィリピンは下から2つ目の「Tier3」のランクで6月現在でも1日に新たな感染者が500名を超えています。まだまだ国内の移動もまともに出来ない現状です。

フィリピンの観光ビザが発行がされない

コロナウイルスによりフィリピン全土で「災害状態」を宣言を受けて2020年3月19日にフィリピン外務省(DFA)の発表によれば、すべてのビザ発給を一時的に停止している状況です。
セブ島観光に必要な「観光ビザ(VISA Waiver Agreements)」はフィリピン入国の際に付与される30日の滞在許可が許されていましたが、現在ではコロナウイルスの影響を受け、発行を一時中止しています。
フィリピンの観光ビザが発行されていない現在は、外国からセブ島に観光が出来ない状況にあります。
最新のニュースでは2020年7月2日のフィリピン政府は外国人の入国を引き続き禁止すると発表があり、2020年内のフィリピンへの入国は厳しいかも知れません。

- VISA Waiver Agreements
- Special VISA
- Exective Order No.408
- Hong-Kong-SAR,Macau-SAR,Macau-Portuguese,British National Overseas(BNO) passports
- Immigrant and Non-Immigrant Visas
- 13シリーズVISA
- 13A(結婚仮永住ビザ)
- 13B(結婚永住ビザ)
- 13C(両親がフィリピンビザを取得した後に生まれた子どものビザ)
- 13D(外国人配偶者と結婚しフィリピン国籍を失った女性、また21歳未満で未婚の子どものビザ)
- 13E(クォータビザ)
- 13G(フィリピンに永住を望んでいる外国で生まれたフィリピン人とその扶養家族のビザ)
- RA 7919VISA
- EO 324VISA
- Native-bornVISA(フィリピン生まれた人のビザ)
※上記のビザは2020年8月1日より対象
フィリピン人と結婚されてる方でフィリピン人国籍を持つ(夫または妻)方と一緒に入国は可能とされています。これは、外国籍の配偶者と子供を指します。 ただし、婚姻届けおよび親子関係を証明するものを提示する必要があります。
参考 – フィリピン外務省(英語記事)
新型コロナウイルスのワクチンを打たないとフィリピンに入国できない

2021年1月15日にフィリピン保健省(DOH)による発表では、新型コロナウイルスのワクチンを受けるフィリピン人に「ワクチンパスポート」を発行すると発表しました。
「ワクチンパスポート」とはワクチンを打った方にQRコードが提供され、すべての方はデータでリスト化されます。
またこの「ワクチンパスポート」は、世界中で広く実施されると考えており、今後、国境を超えて入国を管理する場合には「ワクチンパスポート」が必須と考えています。
フィリピン渡航者に接触者追跡アプリを義務付け

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、フィリピンでは2020年10月28日に接触者追跡アプリのTRAZEを導入致しました。
リリースされた10月28より、フィリピンの主要な4つの空港であるニノイ・アキノ国際空港、クラーク国際空港、マクタン・セブ国際空港、ダバオ国際空港では既に試験運用開始されています。
フィリピン運輸省によると今年11月末までには、フィリピン全土の空港に導入する予定であり、全ての航空旅客にTRAZEのアプリの使用が義務付けられます。
このアプリでは、使用する空港にてQRコードを読み取り、その日時や時間に同じ空港内に居た方が新型コロナウイルスの陽性患者が見つかった場合、アプリ内で通知が来て『自己隔離手順や健康と衛生の予防措置』を確認出来ます。
最終的には空港のみならず、フィリピン国内すべての交通手段で利用され、新型コロナウイルスの陽性患者と接触した方を即座に特定し、封じ込めを強化します。
TRAZEのアプリのダウンロードは以下のリンクより
コロナウイルスでセブ島の治安は

コロナウイルスの影響でセブ島は閉鎖され外出する人の数が減り、夜間は外出禁止となり犯罪の数は昨年の同時期と比べて20%程少ないのが現状です。
しかしながらコロナウイルスの影響で2ヶ月以上続くセブ島の閉鎖状態で、低所得層は収入がなく犯罪に手を出すパターンもあるそうです。2020年の3月にはセブ島セブシティで日本人が事件に巻き込まれたケースが3件ありました。
深夜のみならず,夕方にも日本人をターゲットとした強盗・窃盗被害が発生しています。また銃器を使った事例も報告されていますので、セブ島に渡航の際は注意が必要です。
セブ島を含むフィリピンでは違法に銃を持つローカルがまだまだいます。銃を突きつけられたら、命を守ることを優先し、要求に答えましょう。
- 夜間及び夕方の外出はなるだけ避ける
- 日本人は犯罪の標的として狙われやすいとの危機意識を持つ
コロナウイルス後にセブ島で日本人が巻き込まれた事件

3月上旬、深夜1時頃、セブ市内マボロ地区の路上において日本人旅行者(男性)が、2人組女性に突如近寄られ、羽交い締めに。その隙に所持していた鞄から財布(パスポート、クレジットカード等入り)を詐取される羽交い締め強盗が発生。
3月下旬、夜7時頃、セブ市内マボロ地区の路上において日本人短期留学生(女性)が、友人8~9名で歩行中、走行中のタクシーが停車し、突如降りてきた2〜3人組に、たすき掛けに所持していたポーチ(携帯、財布入り)をひったくり事件発生。
3月下旬、夜7時半頃、セブ市内ITパーク地区の路上において日本人母子が、正面から歩いてきた2人組男性に、すれ違いざまに肩を掴まれ、拳銃を突きつけられ、金品を渡すよう脅されたところ、所持していた鞄(現金、カード類入り)を渡すと犯人は逃走した。
セブ島観光事業は再開されました

フィリピンの観光省(DOT)、保健省(DOH)、貿易産業省(DTI)の発表より、2020年7月10日より、セブ島の一部での観光事業の再開が許可されました。
再開にあたり条件は「キャパシティの50%の人数のみ受付ける」です。また他のグループと混合にしないプライベートツアーの遂行を推薦しています。
レンタルシュノーケルマスクは許可されない

2020年7月15日の発表の「セブ島の観光業の再開のガイドライン」には、2020年7月31日ジンベエザメウォッチングではボート、ライフジャケット、その他の器具は定期的に消毒する必要があると述べました。
またシュノーケリングやダイビングで使用するマウスピースやダイビングチューブをシェア出来ないとの発表もありました。
リゾートホテルでは、カスタマーサービスカウンターへのバリアの設置、アルコールと消毒剤の提供、カラマンシーとハチミツを混ぜた水の提供が行われ、従業員とゲストは、マスクとフェイスシールドを着用が義務付けられます。
セブ島の観光地は事前に予約が必要に

2020年7月29日の発表によると、セブ島の観光地の再開にあたりオンラインにて事前の予約が必要となりました。
予約の際にはフルネーム、メールアドレス、ツアーに参加する時間の指定が必要となります。支払いは、PayPal、Master Card、Visaが対応可能です。
購入後は、RFIDコード(Radio Frequency ID)が送られ、観光時にコードを確認した上で、RFIDブレスレッドを装着しアクティビティに参加します。
現時点では、11のセブ島観光&アクティビティの予約が可能で、今後は50以上のサービスが事前予約可能となります。
7月31日には、オスロブのジンベエザメウォッチングが再開され、翌日8月1日にモアルボアルのシュノーケリングが可能となります。
再開にあたり、人数制限を設けオスロブのジンベエザメウォッチングは1日あたり1,000人、カワサン滝キャニオニングは1日あたり300人の参加者に制限されます。
セブ島の飲食店はコロナウイルスで新たな対策

セブ島の飲食店もコロナウイルスの影響により、営業に影響が出ています。2020年6月現在では、30%の座席数のみ店内での飲食が可能になりました。
フィリピンで人気のファストフード「ジョリビー」や「マクドナルド」もコロナウイルスの影響を受けフィリピン政府の「健康ガイドライン」に準拠して、全てのお客様は店舗に入る前に、「消毒マットを踏み、フェイスマスクの着用、温度のチェック」が求められます。
以下ではフィリピンのファストフード「ジョリビー」と「マクドナルド」が公式に発表したコロナウイルスの影響を受け新たな対策「ニューノーマル」となります。
セブ島のホテルはコロナウイルス前のようには宿泊できない

フィリピン観光省(DOT)がコロナウイルス後の新たなガイドライン「ニューノーマル」でホテルなどの宿泊施設の運営管理に関する安全衛生ガイドラインを発表しました。
セブ島の宿泊施設を利用する場合の注意点を簡単にまとめるとコロナウイルスを繁栄させない基本的な公衆衛生の維持の為のルールが盛り込まれます。
- チェックイン時の健康宣言書の記入
- オンラインでの決済を推奨
- ホテル入り口での体温チェック
- ソーシャルディスタンスの確保
- ベッドの距離を決める
- アルコールやマスクなどの公衆衛生グッズがゲストに提供される
- 食事は部屋するように推奨
- 各フロアごとの占有率なども基準を設ける
- 宿泊後の部屋は、ガイドラインに沿って消毒
ホテルに備わっているジムやウェルネスセンター、キッズエリア、スポーツ施設、プールなどのレクリエーションエリアは、フィリピン観光省が規定する最低公衆衛生基準を厳格に遵守して営業が許可される場合があります。
宿泊施設とは、ホテル、リゾート、アパートメントホテル、観光旅館、モーテル、ペンションハウス、ホームステイに使用される民家、エコロッジ、サービスアパートメント、コンドテルおよびベッド&ブレックファースト施設を称します。
フィリピンはコロナウイルスの死者数の割合が多い
フィリピンの新型コロナウイルスの感染者数は2020年6月1日の時点で18,638人で死亡者は1,641名、回復者は7,637名です。アジア圏内ではシンガポールと首位にフィリピンは3番目に感染者が多く、死亡者の割合が多い発表がされています。フィリピンの医療は日本と比べ劣ろう部分もあり、新型コロナウイルスによる死亡者数の割合が多い傾向にあります。

出典:SunStar
セブ島行きの飛行機はコロナウイルスで新たな対応

日本からセブ島に毎日、直行便が飛んでいる航空会社2社「セブパシフィック航空」と「フィリピン航空」はコロナウイルスのよる新たなガイドラインが発表されました。どちらも「ニューノーマル」を意識したコロナウイルス拡大を防止する内容となります。
セブパシフィック航空

セブパシフィック航空は、コロナウイルスのパンデミックによりニューノーマルとして「非接触型」のサービスとなるようです。「非接触型」を展開することで、スタッフと乗客の間の対面の接触が最小限に抑えられ、物理的な距離保たれるそうです。
すべてのパイロットと客室乗務員は、飛行前に迅速な抗体検査を受けます。すべての運航乗務員とスタッフは、勤務中に個人用保護具を着用。
セブパシフィック航空によると、すべての乗客には、空港内および飛行機内でアルコールベースの消毒剤。すべての航空機は、国際航空運送協会のガイドラインに沿った手順で「広範囲の毎日の消毒」を受け、すべての洗面所は30分ごとに消毒されます。
セブパシフィック航空は、利用する乗客に次のコロナウイルスに対するガイドラインを提示しました。
セブパシフィック航空 ガイドライン
- 乗客は空港への入国時および飛行中はマスクを着用する必要。
- 搭乗者はオンラインでフライトにチェックインすることを勧める。
- 搭乗者はバーコードをスキャンするためにスタッフに面した状態で搭乗券を所持する必要がある。
- 搭乗は物理的な距離のガイドラインに従って管理される。
フィリピン航空

フィリピン航空は2020年5月4日にコロナウイルス後のニューノーマルとして新たなガイドラインを発表しました
フィリピン航空 ガイドライン
- スタッフはフェイスマスク着用とカウンターには透明なバリア設置
- 乗客はフェイスマスクが必須で体温検査を実施
- 乗客は最大70%のアルコールを含む消毒剤の100 mlボトルを最大10本まで搭乗可能
- ラウンジの座席エリアでの管理されたソーシャルディスタンス
- 密封されたパッケージでの機内食
- 全ての乗客は健康状態を記録するため健康フォーム記入
コロナウイルスにより飛行機に搭乗するまで時間がかかる

BBCのインタビューにて旅行専門家サム・チョイ氏によるとコロナウイルス後は「飛行機に乗るまでの時間が長くなる」と言う見解がされています。
コロナウイルスの流行が続く中、航空業界への影響は大きく安全な空の旅を提供する上で信頼を構築する為に様々な施策が取られているようです。空港では免疫パスポートのチェック、体温検査を行い健康な人しか搭乗出来ないのが前提になりそうです。
空港に持ち込まれる荷物は紫外線などでコロナウイルスを殺菌する「サニタグ」され、消毒済みの荷物がコンベアーから運ばれる未来が来る可能性があると述べています。以下から、BBCのインタビューの詳細を観ることが出来ます。
2023年まで海外旅行は通常に戻らない

国際航空運送協会(IATA)によると、新型コロナウイルスの懸念により2023年まで世界の旅客機のほとんどコロナウイルス前のような通常に戻らない可能性があると報告しています。
また国際旅行業界は、コロナウイルスのパンデミックから立ち直ろうとするため、少なくとも3年間は通常の状態には戻らない予想がされています。
コロナウイルスパンデミックの最中、飛行機を利用することの不便さから、飛行機を旅行者も減少傾向にあります。最近の調査によると、69%の旅行者が目的地に到着した際に14日間の検疫を受けるよりも家にいるほうが良いという検査結果があります。
コロナウイルス後の回復が進むと国内旅行が先を行くと予想しているが、世界の旅客輸送は少なくとも2023年まではパンデミック前の水準に戻る可能性は低いそうです。
マクタン・セブ国際空港のコロナウイルス後の対応

セブ島旅行の際に利用するマクタン・セブ国際空港もコロナウイルスの影響で厳格な予防安全衛生対策を準備しフライトサービスの再開を待っている模様です。
マクタン・セブ国際空港で実施されるコロナウイルスに対する安全対策の詳細は、以下となります。
マクタン・セブ国際空港 14つのルール

- すべての乗客および空港従業員のフェイスマスクの強制使用。
- 必須の体温チェック。熱画像システムを通じて到着する乗客の体温を継続的に監視します。
- ターミナルに入る前のすべての乗客と従業員の手の消毒と靴の消毒。すべての入口には手指消毒剤と足湯が用意されます。
- ソーシャルディスタンスをすべてのターミナルエリアで厳密に実施。
- 交通量の多いエリアで列に並ぶ際に目に見えるフロアマークの設置。エレベーターの使用は、ソーシャルディスタンスを維持する。
- セキュリティチェックやチェックインなどの空港の手続きは、「ノータッチメジャー」を採用。。
- 乗客は、混雑を回避するために、段階的な航空機の搭乗と下船の手順に従うよう求めらる。
- 乗客エリアとターミナル施設の定期的な消毒。乗客が物理的に取り扱う品物の高接触面定期的に消毒。
- 出発搭乗ゲート、到着リクレームホール、入国審査パスポートコントロールエリアなどの乗客エリアは、定期的に消毒。
- アルコールベースの手指消毒剤が、乗客と空港の従業員が使用できるようにターミナルの公共エリアに設置。トイレの液体ハンドソープは、医療グレードの手洗いソープに置き換。
- すべてのチェックインカウンターには、乗客とチェックインエージェントの間に保護用の透明なシールドの防護壁を設置。
- 検疫局の職員が隔離を実施できる医療目的の隔離室を設置。
- コロナウイルスに対する健康情報資料と安全注意喚起の表示。
- ヘルスアナウンスとソーシャルディスタンスに関するリマインダーは、空港ターミナル内で30分ごとに行われる。
2020年6月1日のマクタン・セブ空港の「ニューノーマル」を導入した空港の様子。

空港の入り口にはコロナウイルスに対する「ニューノーマル」のガイドライン一覧が記載されたパネルが設置されます。マスクを着用しないと空港内に入ることが出来ません。

ターミナル内はコロナウイルス拡散を防ぐ措置が取られています。ベンチはソーシャルディスタンスを保つように座れない場所に位置にバツのマークが書かれたステッカーが貼られるようになりました。

空港のチェックインカウンターに並ぶ際はステッカーが貼られた上に立ち、ソーシャルディスタンスを守りコロナウイルス感染の拡大を防ぎましょう。

2020年7月11日に発表された内容によれば、マクタン・セブ国際空港に400平方メートルのコロナウイルス研究所を設置を行い、一日あたり1,500から3,000のテストを行う予定です。ちなみにマクタン・セブ国際空港でPCR検査のが自己負担の場合、値段は4,900ペソ(約9,800円)です。

検査後には24時間以内に結果が分かります。今後、セブ島のへの渡航が再開される際に「コロナウイルス検査」が前提条件とした際は、この施設が使用されることになります。

マクタン・セブ国際空港に到着するすべての乗客の必要事項

2020年7月12日の発表では、セブ島を含むフィリピンへの国際旅客の入国者は、到着予定日の少なくとも2日前にオンラインで登録する必要があります。フォームはコチラからオンラインで記入します。オンライン登録後に取得した旅行登録ナンバーはフィリピン入国時に提示が求められます。

2020年7月以降のマクタン・セブ国際空港に到着するすべての便のゲストは上記に示された4つのアクションを行い、その後入国が可能となります。
- フライト時間の最低72時間前にオンラインでフライトの決算を済ませる
- フライト決算後、オンラインフォームに記入する。フォームはコチラから。
- 乗客はフライト支払い確認書の提示が求められます。
- 空港にてコロナウイルスの試験ブースでテストを行います。
マニラ・ニノイアキノ国際空港はコロナウイルス後の対応

フィリピンの都市に位置するマニラ・ニノイアキノ国際空港「ニューノーマル」としてコロナウイルスに対する新しいガイドラインを実装する準備をしています。
コロナウイルスのさらなる拡散を防ぐことを目的としているこのガイドラインは、旅行制限が解除され、マニラ・ニノイアキノ国際空港が再開すると導入されます。
マニラ・ニノイアキノ国際空港ではコロナウイルスの伝染を防ぐために安全と衛生の為に展開する9つのルールを制作しました。詳細は以下から確認できます。
マニラ・ニノイアキノ国際空港 9つのルール

- 空港施設に入る際のフェイスマスクの着用。
- 空港施設に入る全員は、必須の体温チェックを受ける。
- ターミナルビル内外のすべての待ち行列地点で、ソーシャルディスタンスを厳格に遵守する。着席する場合は、「1席離席ポリシー」が施行。
- 「非接触手段」を通じてセキュリティ手順を実行する。
- 有効な旅行書類とその日の予約が確定している乗客のみが空港施設に入場可能。
- すべての施設、特に飛行業務に使用される施設の継続的な消毒。頻繁に触れる表面など、他の空港施設や設備でも広範囲にわたって行う。
- 乗客および空港要員のすべての入口および出口にフットバスを設置。
- 安全対策のポスターやその他の健康に関するガイドライン目立つ場所に掲示する。
- 検疫局の要求に従い、出発および到着するすべての乗客は、簡単な連絡先追跡のために、健康申告フォームと乗客ロケータフォームに電子的に記入する。
コロナウイルスでセブ島は閉鎖中まとめ

コロナウイルスの影響でセブ島は今年2020年は観光や留学が実現することは難しいかも知れません。各航空会社・航空ターミナル・宿泊施設はコロナウイルスの拡散を防ぐ新たなガイドライン「ニューノーマル」を導入し安全で楽しくセブ島渡航を実現できるよう今、動いています。
早ければ来年2021年には日本からセブ島に観光や留学で渡航が可能になるかも知れません。その際はコロナウイルス前とは異なりますが、「ニューノーマル」の元にセブ島を満喫しましょう。
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