『フィリピンのタバコ事情を知りたいですか?』
フィリピンは世界的に見ても喫煙者の割合が多く、女性でもタバコを吸う方が多くいます。
今回の記事では、そんなフィリピンのタバコに関して詳しくご紹介致します。
また記事の最後の方では、フィリピンで最安値でタバコを購入する方法もこっそり教えちゃいますので最後まで読んでみて下さい!
- 喫煙者の方
- フィリピンで最安のタバコを買いたい方
これからセブ島をご旅行の予定の方は、日本語ガイド付きのセブ島ツアーが最適!
水中でも使えるGoProの無料貸出で、素敵なセブ島の思い出を残しましょう!
LINEから簡単予約!まずはお見積してみましょう♪
フィリピンのタバコ

フィリピンは世界的にも喫煙者が多く、2002年度では世界で最も喫煙率が高く、タバコの価格が最安でした。
フィリピンでは、人口の21.5%が既製品のタバコを吸っており、2.5%が手巻きタバコ、0.4%がクレテックを吸っています。
またフィリピンでは、メンソールのタバコも人気があり、2017年の市場調査では、喫煙者の50%がメンソールのタバコを吸っています。
フィリピンのタバコは世界的に安い

フィリピンのタバコは現在でも世界的に安い価格で売られています。
日本でも購入可能なタバコの銘柄・メビウスは、日本では540円ですが、フィリピンでは末端価格で120ペソ(約240円)程で、圧倒的に安い値段でタバコが売られています。
また、フィリピンのローカルタバコ銘柄のマイティ(MIGHTY)やフォーチューン(FORTUNE)は、更に値段が安く、一箱80ペソ(約160円)程で購入することが出来ます。
フィリピンの喫煙者の割合

フィリピンの喫煙者 は、世界保健機関(WHO)2015年の調査では、人口の25%とされており、内訳は男性が43%、女性が8.5%の喫煙率です。
フィリピンは世界で15番目にタバコの消費者が多く、東南アジアの中では、最もタバコの消費者が多く、女性喫煙者の数が最も多いとされています。
フィリピン人の成人の23%は毎日、タバコを吸う習慣のある喫煙者で、年間838本(約42箱)のタバコを消費すると推定されます。

フィリピンではメンソールタバコも人気

フィリピンのタバコ喫煙者の中ではメンソールタバコが人気を集め、世界の上位5位に入るメンソール市場と言われ、毎年メンソールタバコの売上は増加しています。
フィリピンのタバコに、「フレッシュ」、「アイス」、「フロスト」、「クリスプ」、「コールド」、「ブラスト」などの記載があれば、それはメンソールタバコです。
フィリピンの人気タバコ銘柄

フィリピン人が好むタバコの銘柄は『マルボロ』です。
マルボロの価格は、安く、ASEAN諸国の中では、2番目に低い値段設定です。
以下では、フィリピンのタバコ銘柄ランキングをまとめてみました。
フィリピンのタバコ銘柄ランキング
1位 | マルボロ |
2位 | ウインストン |
3位 | パールモール |
4位 | キャメル |
フィリピンの禁煙事情

フィリピンでは、年々タバコが値上がり、禁煙の場所が増えたことで、喫煙者に取って厳しくなっています。
以下では、フィリピンの禁煙事情をまとめてご紹介致します。
フィリピンは全面禁煙

2017年5月21日にドゥテルテ大統領が『フィリピン国内の公共の場での喫煙を禁止する』ことに署名し、7月23日から実行されています。
タバコと同様に葉巻、パイプタバコ、水タバコ、かみタバコも規制範囲内です。
フィリピンの公共交通機関、公園、政府機関建物、マーケット、職場、車内など喫煙エリア外は全てタバコは吸ってはいけません。

フィリピンの喫煙による罰金

フィリピンの公共の場では、国家警察の警官や、各自治体に設置される禁煙特別対策班によって取り締りがおこなわれています。
フィリピンの公共の場で喫煙した場合は、違反とみなされ、国籍を問わず罰金刑、禁固刑に処せられます。
罰金には3つの段階がありますが、500ペソから最大で10,000ペソの罰金を支払う義務があります。
警告3のレベルだと懲役刑、職業資格がはく奪されるといった行政処分も行われます。
フィリピンの段階別罰金額一覧
警告1 | 500~1,000ペソ(約1,000〜2,000円) |
警告2 | 1,000~5,000ペソ(約2,000〜10,000円) |
警告3 | 5,000~10,000ペソ(約10,000〜20,000円) |
フィリピン・未成年の喫煙

フィリピンでは、18歳以上が喫煙が可能とされていますが、未成年の喫煙者も多いようです。
18歳以下の未成年フィリピン人のタバコの使用率は、少なくとも月1回の割合で、男性が約37%、女性が18%が喫煙しています。
フィリピンでは、未成年に対するタバコの販売や受け渡しは禁止され、未成年者の出入りが多い学校や公園から半径100メートル以内はタバコの販売が禁止されています。
またフィリピン人の約五分の一は、10歳前に喫煙を始めており、1時間毎に2人のフィリピン人がタバコが原因で死亡すると計算されています。
値上がるフィリピンのタバコ税金

フィリピンでは年々、タバコ税が値上がりが行われ、2023年までに1箱40ペソ(約80円)の税金が課せられます。
タバコ税が値上がりなどの理由に伴い、喫煙者の48%が禁煙を試みましたが、フィリピンで禁煙に成功したのは、たった5%という結果があります。
上記の表は、年々値上がるフィリピンの税金のリストです。
タバコはフィリピンの広告には使われない

2003年のタバコ規制法により厳しく取り締まられており、フィリピンではテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、公共の場の広告などにタバコの広告が禁止されています。
例外として、タバコの販売施設内のタバコに関する広告のみが認められています。
違反した場合、罰金や懲役が科されるだけでなく、営業許可が取り消される場合もあります。
フィリピンのタバコのパッケージ

タバコ規制条約(共和国法第9211号)により、フィリピンのタバコのパッケージには、タバコ害に対する警告をテキストと写真を載せることが義務付けられました。
またフィリピンのタバコ製品のラベルに「マイルド」や「ライト」などの誤解を招く表現を使用することも禁止されています。
この法律を違反すると、500〜400,000ペソの罰金が科され、30日最大3年の懲役が課せられます。

フィリピンのタバコの制限

国外からフィリピンにタバコの持ち出し/持ち込みに制限がありますので、事前に確認しておきましょう。
持ち込み | 紙巻タバコ400本、葉巻50本、刻みタバコ250g |
持ち出し | 紙巻タバコ200本、葉巻50本、刻みタバコ500g |
フィリピンではベイプが流行

フィリピンは、タバコ税の増税と、喫煙場所が少ないことから、室内でも手軽に吸えるベイプが人気を高めています。
フィリピンの大型ショッピングモールのSMやアヤラモールには必ずと言っていい程、ベイプショップがテナントで入っており、ベイプ本体やリキッドを購入することが出来ます。
ベイプ本体はピンきりですが、手頃なものだと1.500〜3,000ペソ(約3,000〜6,000円)程で購入することが出来ます。
フィリピンではアイコスはごく少数

日本では使用者の多い、アイコスですが、フィリピンでアイコスの使用者はごく少数で、ショッピングモールなどで販売はされていますが、価格は日本より1.5倍の値段で売られています。
フィリピンでアイコスの本体は約10,000ペソ(約20,000円)で、フィルターは400ペソ(約800円)です。
【裏技】フィリピンで最安でタバコを買う方法

パブリックマーケットで購入する
フィリピンの庶民の台所・パブリックマーケットで食品以外に衣類やオーディオCDなども取り扱っている大型のマーケットに行くと、既製品ではなさそうな海賊版のタバコを購入できます。
例えば、マルボロなどはフィリピンのコンビニで1箱100ペソ程ですが、パブリックマーケットの海賊版・マルボロは半額の50ペソで購入が可能です。
海賊版のタバコの味は、見た目はほぼ同じですが、タバコ自体は既製品のものとは異なり、ヤニが多く痰が出やすいことから、発ガン性が強いと言われ、あまりおすすめは出来ません。
フィリピンのタバコ事情まとめ

フィリピンのタバコ事情はかなり興味深く、喫煙者が多く、フィリピン人の生活に無くてはならない存在となっています。
フィリピンのタバコの価格は今現在でも安く購入することが可能ですので、フィリピン渡航の際は、免税店などで、まとめてタバコを購入してみてはいかがでしょうか?
\たくさんの方に選ばれています!/